MelancholyDampirの日記

ウツな人の独り言

バレンタイン・・親睦会・・万感

親睦会という名の会社のイベント・・。




(バレンタインにやるんじゃねぇ・・)



終勤間際から、みな・・何か浮き足立っている・・?
ボクは早くから気が重かった。
参加したくない。
皆がうじゃうじゃ・・は・・きつい。

医師からも『タイムラグがあるよ・・きついよ?』と忠告をうけていた。
何となく断りきれず、参加。
(任意という強制)
そう感じていた。
考えが・・歪(ゆが)んでいる。

レクの最中、喧騒で気が遠くなる・・。
目がかすむ。
耳が聞こえなくなる。
1人で・・透明な・・離人・・?
かと思うと・・幻聴?


(もう、いやだ・・)






ふと、あちこちからの視線に気付く。
ボクを明らかに気遣う「目・目・目・・」。
今はきついけど・・嬉しかった。

彼らからすれば「偽善」かも知れない・・・。


(いいじゃねーか!?偽悪より・・偽善大歓迎!)



ふと「誰とも判り合えない」と思い上がった自分の浅はかさを笑いたくなった。

(こんな数十人ぽっちの支社で「何を、自分のこと、判るの判らないの」と・・)
(なんて小さな!なんて自分本位な!なんて甘ったれた!・・)

が、気力だけでは耐え切れず、親睦会途中で上司に予告どおり・・
「すんません・・あがります」と言う。
直の上司は常に気を配って下座に座ってくれていた(ありえない!?)。
更に上の上司は・・黙って、中座(その地位ではありえない行動!?)
席を立ち同行してタクシーに同乗させてくれた。

下車のとき財布を出した・・。







(要らない!またあしたな!?)

















星もなかったが冷え切った空を見上げた。
(もう少し・・いけるよな・・?)
(敵も味方もないじゃんか?こうなったら・・)



気持ちを切り替え、下を見た。






今日・・1日・・チャック全開のままだったらしい・・。