今日はメロン！

ちょっとカルチャーショックがなくならないって感じで、
メロンをシモでなく良い意味で捉えます。

ボクが初めて妻の実家でメロンをもらったとき、こんなのが出てきた。

ボクは切り分けるまで、持ってろ！と採ってずっと持っていた。
義父が怒鳴った（今思えば、当時から沸点が低かった）！

『食わんのかぁ！？要らんのかぁ！？』

は？あの・・これが・・１人分・・？

普通、待つよね！？食べないよね？

妻の実家は農家ではないが、妻の実家ではメロンはコレが１人分だそうだ・・。

ボクは小さい頃、メロンは仏壇でしか見たことがなく、まして味など知らなかった。
当時はメロン・・ましてマスクメロンなんて「家が建つくらい」すると思っていた。

そんな頃、比較的金持ち？の友人が教えてくれた。

『キュウリにハチミツでメロンの味がするよ？』

ボクと数人の友人はキュウリを山ほど持ち寄り、ハチミツも各々持ち合った。
当時はきれいだった川で冷やし、さらにバケツに氷で冷やして「メロン」を食べた！

「うめぇ！！メロンだよメロン！」

誰もメロンの味を知らないのに「メロンそっくりだ」とキュウリをほめまくった。
そして、食いしん坊の河童以上に食べた後、思った。

あぁ、もう死んでもいいなぁ・・

妻の実家から届いたメロンをこの後食べる。
死ななくて良かったなぁ。

余談だが、やっぱり小さい頃・・
八百屋の裏に捨ててあった「腐ったメロン」を、どうしようか本気で悩んだ。

アレも食べなくてよかったなぁ・・。