砂漠の少年~ウツを耐え抜く同士へ~
転勤・引越しがもう「すぐそこ」である。
今思えば、ココに来る前からウツの兆候はあった。
転勤・昇進・引越し・出産・・・遠因は揃うだけ揃っていた。
転勤・昇進・引越し・出産・・・遠因は揃うだけ揃っていた。
コレは奇跡であろうか?
いや奇跡ではない!!
いや奇跡ではない!!
思えば、いつも渇いていた。いつも寂しかった。いつも逃げたかった。
たくさんの愛情の中にいて、いつもひとりで「この世ではないどこかへ」行きたがっていた。
たくさんの愛情の中にいて、いつもひとりで「この世ではないどこかへ」行きたがっていた。
あの日死にたくなったことも・・今は笑い話かな?
ウツ人はこの季節、爆発する。
桜が咲くなら、雅だが、ヒトが爆発するのは気持ちが良くない、
いや怒りと同情が同居した無常観がある。
桜が咲くなら、雅だが、ヒトが爆発するのは気持ちが良くない、
いや怒りと同情が同居した無常観がある。
新入生、新社会人、新たな一歩を踏み出す多くの人たちへ。
希望を持って、歩き出すあなたたちには苦言かもしれない。
だが、経験者のウツ人のおじさんの言うことを少し聞いて欲しい。
だが、経験者のウツ人のおじさんの言うことを少し聞いて欲しい。
社会は残念ながら砂漠である。
ウツで悩むなど・・と小さなことと思わないでほしい。
いつでもオアシスは自分の周りにある。
いつでもオアシスは自分の周りにある。
あなたはひとりじゃない!
ボクはまだ、ひとりで砂漠を歩いていると思っている。
砂漠ソレ自体が「蜃気楼」だと気付かずに、歩いているのかもしれない。
砂漠ソレ自体が「蜃気楼」だと気付かずに、歩いているのかもしれない。
ボクは叫び続ける。
今まで、夜明けを待てずに先立った多くの同士のために・・、
いや「自分と自分を信じてくれた多くのヒトのために」ボクは生きる。
いや「自分と自分を信じてくれた多くのヒトのために」ボクは生きる。
ウツを耐え抜くあなたへ。
その道は歩けば歩くほど、素晴らしいものになるだろう。
生きている限り、大いに生きていることを喜ぼう。
生きている限り、大いに生きていることを喜ぼう。
「生きている」・・忘れがちな巨大な奇跡はあなたしかできない!