新型ウツという名の旧型
J-CASTニュースさんより抜粋。
「新型うつ病」なるものが蔓延しているのだという。クリニックの予約を取ろうとしても患者が多すぎ、新患は3ヶ月も待たされる場合もあるそうだ。仕事中にだけうつになり、会社の外では元気、というのが特徴で、若い世代に目立つというこの「新型うつ病」、なぜ増えているのだろうか。
これまでの「うつ病」といえば、几帳面でまじめな人がかかりやすく、落ち込み、自分を責め、自殺に至るケースが多いというイメージだった。しかし、07年から急激に増えだしたとされる「新型うつ病」は、仕事中だけうつで、帰宅後や休日は普段通り活発に活動する。自分を責めるのではなく、身近な人間や社会に対して攻撃的な態度になり、休職したとしても会社や同僚かける迷惑などあまり感じない、というのが典型らしい。
という記事内容だ。
ボクも新型か?と流行に乗りたかったが、ウツのときは不安と焦り、漠然かつ明確な絶望設定があるので違うか・・。
ウツ=心の風邪というのは「かかりやすさ」であって「治りやすさ」ではない!
会社や学校ではウツで同情をあおり、一歩出れば遊興三昧・・というのでは「仮病」ととられても仕方が無い。
一方で、本当に「病気」であり、他社との関係を保つ「社会」では気分障害が出る、というのでは診断せざるを得ない。
一方で、本当に「病気」であり、他社との関係を保つ「社会」では気分障害が出る、というのでは診断せざるを得ない。
ヒトは大して進化していないのかも知れない。
脳がムダに大きくなった分だけ、自分をラクな境遇におきたがる、そういう器用な小賢しさは進化したといえる。
が、あえて自分を窮地に追い込んで、限界を試して突破する、そういう不器用な乱暴さは退化したんじゃないか?
脳がムダに大きくなった分だけ、自分をラクな境遇におきたがる、そういう器用な小賢しさは進化したといえる。
が、あえて自分を窮地に追い込んで、限界を試して突破する、そういう不器用な乱暴さは退化したんじゃないか?
ガンダムに戻す(戻す?)。
シャアは叫ぶ。
アムロはつぶやく。
こちらは、ピンクのザクが危険なぐらいスペックが高かった。
だから乗りこなしたシャア=新型となった。
だから乗りこなしたシャア=新型となった。
もし、今後新型ウツ人が急増するとすれば、旧型ウツ人はどうなるのか?
(そんな心配していないが)
毎日、明日も知れない不安とともに朝を待つウツ人たちの障害になりはしないか・・と・・。
(そんな心配していないが)
毎日、明日も知れない不安とともに朝を待つウツ人たちの障害になりはしないか・・と・・。
最近思う。
「ウツ人はその辺にいるが、診察室にはいない」んじゃないかと。
「ウツ人を公言するヒトが、医療費を食いつぶしているんじゃないか」と。
コウモリな内容で申し訳ないが、こういうことがニュースになると中立って難しいと思う。