ザクと店長

ボクは自分のガンプラ作品を持たない。
大抵すぐ分解してしまうか、捨ててしまう。

が、自分の足跡と言う意味と
「こんな貧乏クサイの見てください」的な発想で、近所のおもちゃ屋においてもらうことにしていた。

ふとこれも思いつきで、一度回収したら圧巻だろうな・・
って思って、声も出ていたし知己の店長に電話してみた。

最近のお話である。

『申し訳ありません！大元が破産で管財人の・・』

店長の沈んだ声にすぐ切りかえしてしまった。

「○さん！再就職は！？」

やっと最近決まったらしい。

すいませんを繰り返す彼に、ボクは自分を呪った。

お門違いの仕事帰りで疲れたザク友をボクは・・・

ザクの事なんかどうでもよかった。
店長を迎えに行きたかったが、どこにいるかまで聞けなかった・・。

破産管財人の前では「安っぽいガンプラの作品」はゴミである。
もうきっと、すっかり樹脂の破片になっているであろう。

2007年４月７日？の記事かな？のザク達はもういないんだなぁ

いいさ、また作れば良いんだ！
皆、ＦＧのザクやガンダム作る仲間になってください！

ウツもまた治せば良いんだ・・。