小心者
ボクは中学に入っても「おねしょ」をしていた。
べつに病気ではない。
バカだと笑ってくれて構わない。
バカだと笑ってくれて構わない。
問題は、朝どう説明するかだ。
母の怒声!
『また!?いくつなの?でもしょうがないね、言っただけ偉い・・』
「いや、弟がね・・おねしょしてたから、とっかえてやったのさ!」
『また!?いくつなの?でもしょうがないね、言っただけ偉い・・』
「いや、弟がね・・おねしょしてたから、とっかえてやったのさ!」
(ばれてたか・・・)
ない知恵を振り絞った。
『なんか、アンタのパンツ、最近洗濯にないんだけど・・』
母は不審がっていた。
母は不審がっていた。
ボクのサル的「コペルニクス的発想」!
これで、半年かそれくらいは「バレない」!
しかし、自腹でパンツを買うのが面倒くさくなり、
「衣替え」の時、一気に事態は急変した!
ボクは自分のにだけは入れなかった。
怒られたくなかっただけだ。
怒られたくなかっただけだ。
母はその時叫んだ!
『ちゃいじゃあんんたははふぃぱあんはつひふぁうかぁっぁにい!!??』
『ちゃいじゃあんんたははふぃぱあんはつひふぁうかぁっぁにい!!??』
(中国帰りの宇宙人か?)
聞き取れなかった。
「あの時歴史は動いた」?