弟のひとこと
弟は嫌うが・・ボクとしては(今では)笑えるので記しとく。
中学くらいのある日、あるとき・・
ボクは弟たちの部屋でゴロンとなげやりに読書していた・・。
ボクは弟たちの部屋でゴロンとなげやりに読書していた・・。
(今度のマブダチも死んだかぁ・・)
そんなことを考えながら・・だから・・
いくら隠しても、家族には「殺気のようなもの」が感じられたんだろう・・。
いくら隠しても、家族には「殺気のようなもの」が感じられたんだろう・・。
ボクがいると・・家族が・・なんというか、よそよそしい、そんな時期だった。
そんな時だ・・弟が突然、部屋に入ってきて、言った、いや、泣き叫んだ!?
崩れ落ちて泣く弟をあとに・・
「わかった・・」
と言って、ボクは家を出た(ちょっと出かけただけだが)。
帰ると、弟は『許して・・』と、また涙ぐんだ。
「わかった・・」
と言って、ボクは家を出た(ちょっと出かけただけだが)。
帰ると、弟は『許して・・』と、また涙ぐんだ。
今でもこの話をすると、弟は『やめてくれよ・・もう』と笑う。
ボクも笑う。
ボクも笑う。
兄弟ってそんなもんだ・・。