MelancholyDampirの日記

ウツな人の独り言

義祖父のひとこと

実家は遠きにあって思うもの・・
なので、妻の実家が「実家」っぽくなっている。

ボクはいろんなことをソコで教わり学んできた。

多くのネタもそこで提供されることが多い・・。

けっこう前だが、義祖父(義母の父)が娘(義母)に言っていた。


















『・・ボケたか?・・まだ早いか・・』







義祖父は、電話に出ると普通以上に対応して、
決して「詐欺・勧誘」には、かからない!

生命保険の勧誘。
『80歳でも入れますよ!』



『あぁ・・・惜しいなぁ81だぁ!』







『85歳でも入れますよ!?』


『ん?あぁ86だったわぁ!ハハハ!』



しつこい電話や、家族から「都合の悪い話題」をふられると・・


















『いやぁ・・最近、目やら耳やら、すっかりなぁ・・』




義祖父は「ボケたフリができる」ツワモノである。



が、

あの、ノモンハンを生き抜いてきている。
かつてはロシア語の通訳として世界の海を渡り歩いた。

スーパーで「ツケ」がきく!
現在も人生を渡り歩いている・・。

地元の町のヒトで、義祖父が知らないヒトはほとんどいない。

が、「ただの年寄り」だと思っているヒトも多いことだろう。