大空へ

風邪っぴきのまま出かけた。
ドコへ？って・・

グライダー乗りに・・

無料だったんだよね・・今日・・予約したし・・。
大雨だったが、行ってみた。

『雨が降ったら授業ですから！』
といわれても「必ず遠足の支度しかしないヤツ」だったので当然だ。
待ちくたびれて寝てしまった。

で・・「グライダーは定員１名」とのコトなので
軽飛行機（飛べるのか？って感じね）に乗った。

最高にハイになった

妻子は気分悪そうだったが（Ｇとか無重力の瞬間とかね？）ボクは良かった。

上から見たら、あんなに小さなマチ。
さらに探すのが難しいほどの職場。

「何も・・ちっぽけなことなんだなぁ」

「アリの目タカの目」ってこういうことか・・？って思った。

通信室とのコードサインは「リリエンタール」だった。

オットー・リリエンタール・・いたよなぁ・・知られてない偉人。
ドイツの飛行家で人力のグライダー（二枚翼）で、世界初の「鳥人」に何度もなっている。

あのライト兄弟も彼にあこがれて人類初の「動力での初飛行」を行っている。

リリエンタールは決してあきらめず「墜落死」するまで挑戦を続けた。
彼が死ななかったら「ライト兄弟」が「飛行機」を開発することもなかった。

ボクがこうやって大空を飛ぶこともなかったわけだ。

ちなみに「チェーン付きの自転車」の発明もライト兄弟である。
彼らは「ライト自転車商会」で大成功していたが、リリエンタールの死を契機に飛行機に没頭した。

余談だがボクの弟はボロ自転車に「ライトフライヤー」と名づけて乗っていた。
今だから言うが・・

ボクも同じくつけてたんだよね・・

ライト兄弟は兄がウィルバー、弟がオービルと言う名だ。
兄が先に死んでいる。

ボクらも・・そればっかりは兄弟でもわからないなぁ。

長い一言でしょ？

おまけにつまんないわぁ！！