MelancholyDampirの日記

ウツな人の独り言

ボクは生きる

ヒトが亡くなる。

多くのヒトが社交辞令に近い、お悔やみや、決まり文句を言う。


『ありがとう・・』



『生前はホントに良いヒトで・・』



『さようなら・・』



『こんな、バカヤロウ・・』



『せめて安らかに・・』




だいたいは、言った瞬間に故人との「絆」を断ち切ってしまう言葉だ。
死者に手向ける「言葉」など言うこと自体「おこがましい思い上がり」なんだ。



今日、友人が死んだらしい。
同じ病。


仕事と家族を両手に持って。
尊敬している。
長い付き合いになるだろう。
定年したら、飲み友達になるだろう。
家族ぐるみの付き合いだろう。



過去形で記す気は無い・・


今はそう思うだけだ。


残された遺族のことも考えられない。

それは「生きているという優越感」から出るモノと考えるから・・。
ただ、友人に何もしてあげられないのが・・、いや、それも「優越感」だろうか?

友人に贈る、聞こえの良い言葉などボクには言えない。


つぶやきは止まらないけど・・


「ボクは生きる」


「ボクは生きる」


「ボクは生きる」


しばらくは更新できないかも・・
ボクだって一応「感情」くらいあるんだよ・・


末筆になったがに友人に言ってやりたい。


今日は結婚記念日だった、いっつも忘れるんだけど、これからは・・