娘のひとこと、ふたこと

娘がどんどん言葉づかいがよくなる。

日本語とか腹立たしいほど発音の良い英吾を覚えていく。

最近は一緒に入浴中に言う。

顔を洗ったり
体を洗うのを手伝ってあげようとすると・・

『ワタシ、一人で出来るからよろしいのよぉ？』

『アナタはそこで見ているだけでいいんだから！』

可愛くてうれしいが、どこかで腹が立つのはなぜだろうか？

頭も自分で洗う（たいしたもんだと思う）。
さすがに髪が長いので「後ろ」は流せないらしい。
一人で出来るからよろしいのですかね？

と思っていると・・

『手伝ってくれてもよくってよ！？』

娘よ・・あなたは下流家庭に生まれたのです。
どんなに間違っても「貴族のお嬢様」ではありません！

ボクは執事では無い！！

よくってよ！？だとぉ！？

娘よ・・あなたは一般家庭（多分）に生まれたのです。
どんなに間違っても「夜の女王様」ではありません！

まぁ妻ひとり相手でも「勝つ気がしない」のだから、
これで「あきらめ＝諦観」に達したわけだ。
それだけだ。