ＤＡＮＣＥ ＩＮ ＴＨＥ ＨＥＡＶＥＮ～生と死と～

沖縄戦での「史実」について「教科書検定」が云々言っている。

歴史である以上、史実＝真実では無い。

歴史とは勝者が残すものだからだ！

敗者の歴史は廃棄され、たとえ敗者が人道や理にかなっていても、
ソレは勝者にとって「ゴミ」でしかない。

文科省は言う。

『沖縄戦での集団自決について、歴史的な確証が無い』

当たり前じゃ！ボケェ！そんなモン残ってるかい！？

残っていても隠されているか、米軍によって持ち去られたか、
いずれにしても「真実は藪の中」というわけだ。

大体、意味も判らず戦争に巻き込まれて、ＮＯなんて決していえない戦時下で、
『お国のために恥になるから死にましょう』だぁ・・？

ウソをつけ！ウソをつけ！ウソをつけ！（Ｂｙ坂口安吾）

みんなで自殺すれば怖くないだぁ！？

今は、練炭なんかで進んで集団自殺する時代・・。

ボクらウツ人は「死を意識しても、生きている」んだろう？
ハイデッガーを例に出すまでも無いが「死を自覚してはじめて生がある」のだ！

間違いを認めない「悪い意味での国民性」そのままの政府と省庁・・。

文科省と政府に！無念の死をつきつけろ！

沖縄戦の無垢の国民は、今、天国で踊っていて欲しい。
事実から目を背けない教育になるよう「事実の舞」を鮮やかに踊って欲しい。

ＤＡＮＣＥ　ＩＮ　ＴＨＥ　ＨＥＡＶＥＮ