MelancholyDampirの日記

ウツな人の独り言

悶絶SM自殺

まずタイトルをみてほしい。

何でこんな朝に書いてるかというと、タイトルと同じ「メモの走り書き」があったからだ。


(何だろうコレ?三問お題にしては変だな・・)


落語や小話で「3つの言葉を必ず入れてネタをつくる」というのがあるがソレにしても「自殺」に無理がある。

さっき「あ、あれか!?」と思い出したので出勤前に書いてるというわけだ。



さて、
ボクの行った大学には、学部にしては少しきつい「法医学」というものがあった。
要は「死体は語る」の上野先生のように死体から検証していくという授業であった。
大講義室の「大プロジェクター」でやるので結構な人気。
「生チンチン」の授業はくだらないほど大入りであった。

それである日「自殺と遺書」という少し重い画像が次々に映し出された。


『コレは自殺直前のメモですね・・』

「死ぬ」とだけ走り書きされた画像を直視できない学生も多かった。



『コレは首吊り・・まぁ一般的ですね』


教授は慣れているので「一般的」だろうよ・・。



『コレは首吊りの後に・・巻きついて少しムゴイですね』


「・・ヒ・・」なんていう女学生の声も聞こえた。


イメージ 1



それで途中に↑こんな画像が出た


『あ、ごめんなさい・・コレは自殺じゃないや・・』



(他殺か!むごすぎ!)


学生達がありもしない正義感で震え上がった。
殺して更に裸にしてしばりあげて何の意味があるか!

教授は慌て気味で続けた。


『コレは・・その、ある大学教授がそういう趣味でね・・』


『悶絶しているうちに逝った・・まぁ本望ですかね・・』



ボクはツボに入ってしまい、爆笑していた。
アレ?学生達は神妙な面持ちだった。
SMを知らないのか「オチ」だと思ったのか・・。


そういうわけで・・・という、メモだったのだ。
ようやく胸のつっかえが取れた。ふぅ・・。