ダイナマン
弟がはまっていた「戦隊シリーズ」である。
「ダイナマイト」をかけただけあって「レッド」の暑苦しさは戦隊モノでも際立っていた。
「科学戦隊」の「科学」はとにかく「爆発爆発・炎上」に特化した科学らしい。
いっつも人気(ひとけ)のないところで爆発しては喜び、させては喜ぶ5人であった。
いっつも人気(ひとけ)のないところで爆発しては喜び、させては喜ぶ5人であった。
気になるのは主題歌である。
いちいち「カーン・カーン」という拍子木(火の用心のアレね?)が鳴るんである。
いちいち「カーン・カーン」という拍子木(火の用心のアレね?)が鳴るんである。
と思って聞いていると、やっぱり「カツーン・カーン」と気が抜けるのである。
今思えば、放送に当たって、消防庁あたりと協議して注文があってのことだと思う。
「爆発=ヒーローのかっこよさでいきたいんですが、ダメですか?」
『うーん、あまりに炎や爆発が身近過ぎる様な描写は許可しがたいんですよ』
『主題歌も、いちから作り直していただけますか?』
「この時期になって、白紙からですか!!??」
『うーん、あまりに炎や爆発が身近過ぎる様な描写は許可しがたいんですよ』
『主題歌も、いちから作り直していただけますか?』
「この時期になって、白紙からですか!!??」
『でなければ、一案ですが、歌の最後に「火の用心!」と叫んでいただくとか・・』
「ダイナマンが・・火の用心ですか!!??」
と・・かってな想像だが、それで「カーン・カーン」と無理やり入れたんだろうと思う。
♪燃えろ火の玉ぁ㈱!燃えろ火の玉ぁ㈱!必殺(必殺)スーパー(スーパー)ダイナマイトォ!♪
♪爆発(㈱㈱)!爆発(㈱㈱)!科学戦隊ダーイナマーン♪
♪爆発(㈱㈱)!爆発(㈱㈱)!科学戦隊ダーイナマーン♪
(※:㈱が拍子木のカーンである)
夏に見るには、暑苦しいかなぁ・・ダイナマン。