ガンダムのビームサーベル
雑誌を立ち読みしていて気付いたのだが、結構面白そうだ。
きちんと効果音や「あのセリフも聞ける!」などと、なかなかに商売上手である。
きちんと効果音や「あのセリフも聞ける!」などと、なかなかに商売上手である。
にくいのが「使用例の写真」である。
購買層が「子供ではないのだよ!?」ということをきちんと知っていて「いい大人がスーツ」で斬りあっている。
購買層が「子供ではないのだよ!?」ということをきちんと知っていて「いい大人がスーツ」で斬りあっている。
さて、ボクは三兄弟で育ったので、買ってもらえるものの金額上限は何となく知っていた。
それに当時は『人間がつきに行く時代だぞ!?』
なんてのが流行り言葉だったくらいだから、おもちゃもガサイ!のが多かった。
それに当時は『人間がつきに行く時代だぞ!?』
なんてのが流行り言葉だったくらいだから、おもちゃもガサイ!のが多かった。
今でも染み付いている創造性・・というか貧乏性である。
ボクはビデオデッキ(古いか?)もなく、CD(最新の言葉だな!)もない時代だったから創りに創った。
なぜなら皆早く遊びたかったからだ・・。
ドズルは判らなくてOK!ま、とにかくシャアやらアムロやらの声ではないことは確かだ。
そこでいろんな奴に「声まね」を強制して、マイクを向けてとりにとった。
ドサクサにまぎれて、好きな女の子に
『好きよ?そういうところ・・』
と言わせて、録音して喜ぶ猛者(もさ)もいた。
『好きよ?そういうところ・・』
と言わせて、録音して喜ぶ猛者(もさ)もいた。
所詮みな、大したオツムではなかったのである。
数日後、カセットレコーダーは解体され「もとあるべき家」にそれぞれ帰っていった。
理由は簡単である。
理由は簡単である。
1 重い
2 コンセントまでが遠くて盛り上がらない
3 間違って「録音」を押して「ただのバカな子供たちの実況」が重ね撮りされてしまうこと多し
4 『好きよ?そういうところ・・』を繰り返し聞いて、遊びに参加しないヤツがいた
2 コンセントまでが遠くて盛り上がらない
3 間違って「録音」を押して「ただのバカな子供たちの実況」が重ね撮りされてしまうこと多し
4 『好きよ?そういうところ・・』を繰り返し聞いて、遊びに参加しないヤツがいた
あとはカラーが信号っぽくて、うそくさいとか、壊れたら怒られるとか、まぁそういう理由だ。
当時は、親や先生がしゃれにならないくらい怖かった。
今の子供も圧力は多いだろうが、
もっと「バカに気付かずに突き進む」とか「完成品じゃないもの」とかを知って欲しいなぁ。
もっと「バカに気付かずに突き進む」とか「完成品じゃないもの」とかを知って欲しいなぁ。
あ・・・結構マジメじゃない?今日のボクは。