ユニクロ戦略

企業コラボは近年のユニクロ（ファーストリテイリング）の企画で一番である。

・Ｔシャツ自体が広告になるので、値段を抑えられる。
・企業（特に馴染みのある伝統企業）のＴシャツは付加価値が高いため購買層が広い。
・毎年、同じようで違う企業が次々に発表されるため、購買意欲をそそる。

ボクは子どもの頃、アシックスやプーマといったメーカー品より
従業員にしか配分されない「企業モノ」に興味があった。

だから近年の「企業コラボ」には食指が動く。

が、そんなにＴシャツは要らない。

北海道の夏は短い！

ただでさえＨＲ・ＨＭのＴシャツやキャラもののＴシャツが多いのである。
とてもユニクロまで着まわせないのが現実。

会社が私服ならなぁ・・と思うが
キンチョールやキューピーマヨネーズの派手なＴシャツを受け入れる会社はあまりない。
将来の子供用に・・と買うのはエゴの押し付けであり、きっと拒否られる。

娘も今は着てくれるが、
近い将来『にんべんとカツオなんて書いてある！？』と辟易するであろう。

まぁ置いておいて・・
企業の命名権や全面広告はこれから効果的に使われると思う。
ポケモンジェットに限らず、バス会社らしいバスも激減すると思う。

いずれは東京タワーも、例えば「ａｕタワー」になり、
ａｕの専属モデルによるイベント会場になり、タワー限定機種なんかが売れる。
「タワーの横に東京！と砂時計！」なんて悪趣味なみやげ物も消える。

貿易赤字が表面化すればクニを挙げてクニを売ることになる。

ノキア立法府（旧国会議事堂）

ＴＯＫＩＯサザビーズＳＴＡＴＩＯＮ（旧東京駅）

ジャニーズスタジアム（旧日本武道館）

なさそうで、アリだと思います！

今のペースで都道府県格差が拡大していけば・・

北海道限定どさんこスーツを着ないと、北海道は要ビザ！

（スーツモデル：大泉洋さん）

坂本竜馬パスがないと四国入国禁止！

（イメージソング：武田鉄矢さん）

何だか一国内での鎖国な予感。