なぜ食べさせたいのか?~母の日
どんなに健康で、一日4食食べて、ダイエットも考えて、流行の服を着て、
結構社交的で、本も少しは読んで、少ないながらも友人に恵めれても、
結構社交的で、本も少しは読んで、少ないながらも友人に恵めれても、
最近、娘の食が細い。
無論ダイエットではなく、なんとなく間食が多いだけである。
妻は「ごはんを食べてから!」と何度も言う。
無論ダイエットではなく、なんとなく間食が多いだけである。
妻は「ごはんを食べてから!」と何度も言う。
おととい実家から「娘のファン」が3人やってきた。
鼻ばたけ牧場の生キャラメールをしっかり買って、
娘にも惜しみなく与えていた。娘は吐き出していた。
うちの一人は「ひたすら食べること」しか頭になく、寿司からアイスまできっちり食べていった。
そして、もう一人と「ひたすら食べさせること」については協力していた。
鼻ばたけ牧場の生キャラメールをしっかり買って、
娘にも惜しみなく与えていた。娘は吐き出していた。
うちの一人は「ひたすら食べること」しか頭になく、寿司からアイスまできっちり食べていった。
そして、もう一人と「ひたすら食べさせること」については協力していた。
そう、ボクの母親(2名)である。
ウツがひどいとき、一時期、実家に身を寄せて、散々迷惑をかけた。
母親は「食べさせること」に集中していた。
骨折して入院しても、毎日見舞いに来てくれて「1食以上の間食」を積んで行った。
母親は「食べさせること」に集中していた。
骨折して入院しても、毎日見舞いに来てくれて「1食以上の間食」を積んで行った。
当時のボクは、笑うことなどできなくて、食べることと吐くことは同じであった。
食べなければ笑えない。
食べても仕方がない、食べても何も変わらない。
食べることの順位がどんどん下がっていって、寝ることが多くなった。
母親が交代で来て、起こされて、食べさせられる。
不愉快であった。
食べなければ笑えない。
食べても仕方がない、食べても何も変わらない。
食べることの順位がどんどん下がっていって、寝ることが多くなった。
母親が交代で来て、起こされて、食べさせられる。
不愉快であった。
が、今になると判る。
どんなに子どもが大きくなっても、子どもに子どもができても、
きちんと食べているか?というのが母親の最大の関心ごとであるらしい。
きちんと食べているか?というのが母親の最大の関心ごとであるらしい。
どんな仕事をしているか、何人の友人がいるか?
恋をしているのか、いないのか?
経済的にいいのかわるいのか?
恋をしているのか、いないのか?
経済的にいいのかわるいのか?
娘のファンサービスで二泊してきた。
妻がメールしてきた。
妻がメールしてきた。
『とにかく、ごはんだけは食べさせて!』
母親は、つまり、そういうことだよなぁ・・。
若くない母親も、未だ子どもが食べているか?が気になるらしい。
昨晩はレストランでみんなに少しずつもらって食べた。
昨晩はレストランでみんなに少しずつもらって食べた。
一枚の皿の上には、
カレー・ハンバーグ・和風スパゲッティ・豚肉しょうが焼き・サラダ・ソーセージ
カレー・ハンバーグ・和風スパゲッティ・豚肉しょうが焼き・サラダ・ソーセージ
「お子様ランチ」みたいだ・・と思いながら、お子様だからさ・・と思いなおした。
別にお母さんありがとう、と強いる日でもない。
ただ、何というか、食べてさえいれば何とかなる、かな?