MelancholyDampirの日記

ウツな人の独り言

夏休みは必要か?

職場では制度として1日とか2日とか「夏休み」をとっているらしい。

土日をぶつけてまぁ3日ぐらいが良いらしい。

休みが終ったら、上司に『休みを取りました』とか報告しているのを見る。


『そんな休みなら要らん!』



会社の内規では「1週間連続を推奨」と書かれているが、これは建前であり、
そんなにとったらヒンシュクであるらしい。

同じく内地出身の東京大学卒の同僚が10日間とったが、
戻ってからネチネチと言われていて、こんなに学歴だけでは言われまい・・と思っている。

北海道で、例えば今、旭川であるが、札幌出身が同じ休みをとっても、そんなに言われてはいない。

と、言うか、3日で済むのである。

ボクだって、移動日だけで2日、親戚周りに2日、実家に1日、最低5日である。
1週間もらっても「ゆっくり休みました」とは言えない。

やはり、一ヶ月・・は、雑念から色んな意味で初期化される時間はかかる。

良く予備校なんかで


夏を制するものは受験を制す



と、やっているが、ソレはうたい文句である。

夏のクソ暑い時期に、みんな遊んでいるのに「今に見ていろ」と勉強する奴は

よっぽど根性があって、更に根に持つ嫌な奴である。

夏休みは遊び足りないぐらい遊ばないと、勉強なんてやってられないのである。

大学の夏休みがいつまでも続くのは、そのへんを良く判っているか、
遊びたい学生と、仕事したくない教授の需給のバランスである。


思いっきり遊べるなら、夏休みは必要である



何となくダラダラして、うーんヒマだ・・どっかいくか、海とか山とか行くか、
で、『ヒトが多くて疲れた』、よくやる間違いである。

思いっきり買物してストレス発散!・・・が、服なら着るときがなく、
本なら読めず、食事は贅肉に変わり、よくやる間違いである。

夏物バーゲンにろくなものはない。
買うのは涼しいところでも、ソレを持って帰る家は暑いのである。

夏は食欲がなくて当然である。
暑さでばてないようにウナギなんか食べても、精力の国家的損失である。

暑い暑い言わなくても、昔から夏は暑いのである。

正しくダラダラしていれば良いのである。


北海道は海で泳げる期間がほとんどないので「腹筋」がある必要は無い。
だらしなく腹をゆらして歩いていれば良いのである。

「今年こそもてる!」という雑誌の特集に「今年こそ」と奮起する必要も無い。
誰にもてたいのか目的がないし、男は化粧できないので、あきらめが早いのである。

夏休み。

ボクは日本人なので、休むことに罪悪感がある。

それがいけないのかもしれない。