MelancholyDampirの日記

ウツな人の独り言

皇室に・・無礼じゃないか!?

出社してきた。

『年末調整の申告用紙を書きに来い』ということだから、まともな呼び出しである。
まだ今年いっぱい位は雇ってくれるらしい。

上司が「人事査定」をしていた。
机の上に数人の用紙を広げて、頭をかきながら悩んでいた。

どうみても「ちょっと煮詰まった感じ」であった。

ナンバー2なのであるが、直に軽口を聞いてくれた。


『おい、○、なんか最近むかつくことないか?』

とっさに出る一言が、素晴らしいか禁句か・・であるのがボクである。






秋篠宮がむかつきます!」



「苦労してないのに白髪なのが!」



「苦労しているように染めているんじゃないかと思います」


ナンバー2は高笑いした。

人事がすかさず言った。


皇室に・・無礼じゃないか!?



どうもうちの社風は一貫して右よりであるから、社風にあわせたのだろう。

こいこいをしてボクを呼ぶ人事。(素人はすぐこいこいするから・・)

『皇室というのはだ・・』(『』人事、「」ボク)

「貴族が廃止になっても、偉い気でいる奴らですよね」

『わが国の象徴であるし・・』

「象徴なら、税金で養う必要は無いし、おしゃれなんて要らないでしょう?」

『国民は皇室に良い印象を持っているし、皇族は国のことを思って・・』

「良い印象で宣伝しているんだから、良い印象じゃなければ意味無いですね?」



『昔なら非国民だぞ!?』




「戦争もおわって皇族はただのヒトだ!」


「この国を思うなら、金食うからいなくなれ!」





『貴様ぁ・・!』



この辺で例の上司がまぁまぁ・・となる。
査定は下がるに下がっているから暴言とも思わない。
民主主義に、1000年続く伝統の皇室ってのが、
何か、落ち着いた和室に「高級フランスデザインのイス!」みたいで目障りなだけだ。

ボクの独り言である。

まぁおかげで早く帰れた。