MelancholyDampirの日記

ウツな人の独り言

プレゼントにカネをかけない

重症の金欠病である。
小遣い日が1日であるのだが、もう金がない。

今月は妻と息子の誕生日、おまけにクリスマス。
クリスマスは「三太が来ないときは四太が来て持っていく」と言ってあるのでヨシ。
誕生日は無視できない。
ボクが忘れても本人達が覚えている。

昔から、イベント月は特に金がなかった。
イベント月というときは「他のイベント」も重なり、上旬でスッテンテンであった。
例えば「母の日」の月にドラえもんが発売される。
弟の誕生日の月に「別の誕生日」に呼ばれ、可愛い子なので無理をする。
彼女の誕生日月だからとパチンコで倍増計画・・が頓挫・・などなど。
付属に金をかけすぎて、メインにまで回らないのである。
金がないのは今に始まったことではない。
「ご利用は計画的」・・じゃないから金がないのであり、
金を借りるやつは計画性とは無縁なのである。

脱線。

妻は言っていた。

『何か、似顔絵とか結構もらったよ・・』


トークでごまかし、安いファストフードでごまかし、
最後は似顔絵で逃げ切る・・ってか。



「市橋くんと同じか!?」




ボクは殺さないから、平穏で笑えるか・・。


過去を振り返っても、彼女(妻を除く)彼氏にきちんとプレゼントをあげた記憶がない。

・ 部屋を掃除する
・ マッサージチケットを作る
・ 美味しいレストランを調べる・・だけ
・ 似顔絵、または適当な絵を描いてあげる

部屋が汚いと綺麗にするクセがあるので、これはまぁ仕方がない。
相手が「ソコは汚い!」というクローゼットも徹底するので便利屋扱いされることも多かった。

マッサージ・・つまりは「肩叩き券」と同じで、
親と違うとこは「惜しみなく使われる」とこである。文句も言われる
レストランはネットのない当時は苦労したから、調査料名目で・・でもふがいない。
適当な絵は意外に結構使えて、
「ごはんをおごってもらったお礼」「遅刻したお詫び」
「ノートを写させて貰ったお礼」「よくわかんないがギクシャクしたときの潤滑剤」
その他諸々・・絵が好きなわけじゃないが、カネがない以上、頭を使わないといけなかった。

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コレは奇跡的に残っていた、妻がとっておいた証拠品である。
みかん絵日記」なるマンガのイラストらしい。
色鉛筆というのがまた金のなさを示していて面白い。
きっとその時代時代で流行ったマンガとか俳優とか描いてきたのだと思う。

明後日は「娘のクリスマス会」であるらしい。


保護者は「プレゼント」を持ってきてください



強制するなぁ!



仕方がないので絵本を作った。
また、その辺のマジックとその辺の紙で作った。

思えば、娘には何かあるたび「手作り」でごまかしてきた。
お面(紙)、イス(ダンボール)、かわいいアクセサリー(紙、アルミホイル)。
フィギュア(粘土)、サンリオ系キャラクター(おまけおもちゃの改造)・・。



手作りは味があるよ・・?



そうやってごまかせるのもあと何年か。

その昔ブランドのTシャツを変造してプレゼントしたことがあるがダメだったことがある。
その道の中国人はやはり偉大である。

大体、この師も走るクソ忙しい時期に、時間もないのに金があるわけない。
忘れたいやつらとわざわざ忘年会がある。
新聞よりチラシが多くて食欲と物欲を煽る。
三太を信じてないくせに「サンタさんえ」なんていう手紙を見つけて焦る。

早く、2月になっちゃえ。