元首相をはじめ、自民党の鼻息が少しはおさまったか？

そもそも、野党の経験が少ないから集まっても与党を「野次る」ことに終始している。

それも『自民はこんな風にしてましたけど、民主は違うんですか？』というずれっぷり。

景気問題や福祉政策で「手詰まり感」があると言いたいのであろう。

それか、『ホラ見ろ、与党ってのは奇麗事じゃないんだ！』って」節もある。

金持ち政治家に対して今更、世論を味方につけようも「お前も同じだ」と言われるのがオチ。

首相は言ったらしい。

まだ「口が曲がっている」とこを見ると本心ではなく言わされている可能性が高い。

『麻生さんが言わないと、早く言わないと、長期政権になったら厄介ですよ！？』

首相を辞めたのに、うるせぇなぁ・・言えばいいんだろ？

そんな感じで言ったのであろう。

一方のポッポさんも「順風満帆」ではないらしい。

公約で言ってみたものの、こんなに赤字だとは・・でもやってやると鼻息が荒かった。

最近では「財務相、辞任で大丈夫ですか？」と聞かれてもポーッとしている。
トッピというのはとぼけた感じで丁度いいのだ。

切れ者では下が付いてこないし、組織の和を乱しうる。
あまりに人任せでも、やっぱり同じである。

和を乱さず、クギは鋭く。
ボクがずっと若い頃、中小企業の社長さんに多かった。

『社長！先方（取引先）が相当怒ってますよ！？』

社長はタバコを吸って、競馬新聞を読んでいた。　そして

普段からぷらっと取引先に行って、秘書（きっと社長とは知らん）にコーヒーを出されて、
倉庫まで行って犬とじゃれてくる、現場の社員に変なオヤジだと思われる。

そして帰ってきて言う。

『コーヒーが美味かったよ。アレ飲んだらほっとして言い休憩になるね』

『倉庫で野良犬を飼っているんだが、皆で金を出し合ってるらしいね』
『犬が居るから倉庫も毎日掃除しているみたいだったし、何より社員が気さくだよ？』

こういうクソジジイぶりに、毎日顔をあわす社員はどんな気分だったか。
意外に「細かく見ていて、指摘も気配りも的確」という評判だった。

社長も首相も一緒である。

次に勝ってから言おう！

そもそも「宇宙人」に辞任があるかどうかボクは知らない。