MelancholyDampirの日記

ウツな人の独り言

今日わぁどっちだぁ♪

今日は出社して「産業医と上司」との三者面談日である。
昨日終っていたはずであるが今日に延びた。
どうも、テストが延期された中学生のようで、何も手につかない。
 
・・ウソです。
子供らと雪の中で遊んで、暖かかったので「氷割り」をしていた。
こういう暖かいときに融けた雪が一気に落ちてくるので
窓周りとかガスの排気口を空けておかないと、家の中に排ガスを引き込むのと同じだ。
楽しい肉体労働がどうにものらない。
ボクは「予定を狂わされる」と何だか落ち着かない。
明日に延ばす、と言われても、空いた今日という日を充実させる気力に乏しい。
 
産業医が先日言っていた。
 
『リハビリをまたはじめるにあたって・・何ができるか、やりたいか具体的に考えておいて』
 
ソレはあなたの職域で領分ではないですか?
といいますか、全部あなたの仕事でしょう?
産業医がいること自体ありがたいが、産業医と上司が内容を決めて偉い人が決裁し・・
最後に「決まったことだけ伝える」というのが本来である。
ボクは、クビになる前にやれるだけのことはしたい、そう伝えてある。
「では、医師とも話しながら具体的に考えていきましょう」と産業医は言った。
で、通院してはボクの通院の報告を根掘り葉掘り聞いて
「医師はなんと言った?あなたはどう思った?」の繰り返し。
あなたはカウンセラーじゃない。
会社と、病気や怪我でハンディを持った人の間にいて、医療的見地から緩衝材となるひとなんだよ。
会社が無理をいったら「NO」と代弁し、ボクが先走っいても「NO」と言ってくれるのが仕事だ。
興味本位で、家庭環境とか育児の状況とか、趣味は何か、とかボクは何度も言いたくない。
繰り返す。
あなたはカウンセラーじゃない。
申し訳ないが、精神医療の知識はボクの方が・・残念です。
ボクは素人なりに勉強した。
なぜって、生きたいから。
産業医は、壊れかけた会社の人材に対しタイムリーに動かなければ存在意義はない。
病気の知識だけ知っていても、カウンセリングはできない。
口先の同情や理解を、ウツ人ならみんな見抜きます。
ヒトとしてどう生きたか?それを根底から試され、発露されなければヒトの心っていうのは動かない。
毎日、書類をつくって退勤までのんびりしている・・・看護士の資格保有者。
無論、臨床経験は皆無か皆無に近いらしい。
もし精神医療の現場に行くことがあったら、この人たちには何ができるのか?
 
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・・・ボクが気にすることではない。そんな偉い立場にボクはいない。
危ない危ない。ともすると「ウツ人としてうつ病のことなら・・」と武者震いしてしまう。
ボクは一介の「クビにすべき壊れモノ」なのだ。
迂闊に反感を買う言動は避けなけれなならない。
ヨイショにヨイショして、何とか会社に来てもいいよ・・そういうセリフを引き出すのだ。
 
昨日は1時間かかって、リハビリプランと、上司の業務指示について提案書を作った。
さしでがましい、おこがましいことこの上ない。
が、仕方がない。
大抵の会社は「考えておいて=作ってきて」なのだ。
しかし、リハビリ開始の伺いが「ウツ人による一般人へのプレゼン」になってしまうとはね。
 
まぁ、きっと却下されるのだ。
誤字脱字、名前の字が違う・・・そういう理由で書き直しになるのだ。
元々つくらなくていいものを書き直しにする・・どうにも納得いかない。
が、そこを納得しなければ、家族のためにカネを稼げない。
結構、頑張ってるじゃないか・・・そう鏡の中の自分に言ってみる。
 
「世界で一番アホなのはあなたです」
 
聞いてもないのに鏡が言ってきた気がした。