MelancholyDampirの日記

ウツな人の独り言

イミフ

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上司が会社で怒鳴った。
ボクのウツを早く治せ!とか、ホントにそんなに長くかかるのか、そういうことでひっきりなしに切れていた。
トイメンの面接だったので、聞く一方。
こちらはうなずくだけで話す状況にない。
反論などできようはずもない。
こんな状態でウツがむごくならなければ・・と願う。
こういう状況こそパワハラなのだが、世間一般、ウツ人にそういう感情はないとされている。
 
 
『いついつまでにウツが治るという、確定的なプランを示せ!』
 
 
ボクは笑った。
何がおかしい!と切れる上司。
笑うしかないではないか。
 
いつまでに治る、そう判っていれば不安な病気などない。
ウツはいつまでに治ります。
そう判っていれば、ボクに限らず、ウツ人皆が色んな未来を思い描くことができるのだ。
治る・・そういうことが夢物語で、夢だから悲しく酷く、救いの無い温かさなのだ。
 
上司はタイミングよく?言った。
 
『お前の「夢物語」を聞いているんじゃないんだ!』
『いつまでにウツが治るという、確定的なプランを示せ!』
 
ボクはこういうとき笑うしか知らない。
笑いながら殴ったら、彼はどんな顔をしたんだろう。