余計なひとこと
ひとこと多いと言われる。
余計なひとことしか言わないとも言われる。
個人的には、意識して、皮肉を言っているのだから気付いて欲しいのである。
ボクは親しい人以外は、切り返しの言葉がひとことである。
嫌いなヒト(親しくなりたくないヒト)に対しては、なるべく深く刺さるような言葉を選ぶ。
ソレが相手には気に食わないのである。
『結婚したいなぁ』と同僚が言う。
付き合っている相手も、好きなヒトもいないのだ。
AKBの誰それが好みだが、余りに歳下はどうのこうの言っている。
AKBの誰それが好みだが、余りに歳下はどうのこうの言っている。
「バーチャル妻と暮らすには想像力がいるね」
そう言って会話は終った。
『アベノミクスなんて何にもいいことない!』
お年寄りと井戸端会議になる。
「総理だってもうすぐ死ぬ人のことは、考えていないですからね」
「総理がみんなの言うことを聞いていたら、なんも決まらんでしょ」
「総理がみんなの言うことを聞いていたら、なんも決まらんでしょ」
お年よりはまったく!とケタケタ笑って続ける。
『うちのダンナ(おじいちゃん)なんて、何にも言うこと聞かないもんね!』
『お医者さんの言うことも、息子や孫が言ってもダメ・・私なんてもう・・どうしてだろう?』
『お医者さんの言うことも、息子や孫が言ってもダメ・・私なんてもう・・どうしてだろう?』
「ボクは年上の言うことは聞け!って育ったんですが、おじいちゃんより年上はいなかった」
「お年寄りだって、年長者の言うことはきくでしょう?・・年上がいないだけで・・」
「お年寄りだって、年長者の言うことはきくでしょう?・・年上がいないだけで・・」
お年よりはソレ使うわ!とケタケタ笑った。
玄関でエホバの商人と会ってしまった。
『アラぁぁ!?今日はお時間有りますか?』
「たった今なくなりました」
『またまたご冗談を・・』
「冗談ですよ。貴女の顔ほどきつい冗談ではないですが。」
時間ができた。
余計とは、たぶん余計ではない。