MelancholyDampirの日記

ウツな人の独り言

山本太郎氏に一票

連休で巷は秋の行楽であるらしい。
が、ウツ人には関係ないし、『連休なんてクソ喰らえ』と思っている諸兄も多いだろう。
やることもないし、なんだか苛立たしい・・そういうヒトも多かろうし、ボクもその一人である。
だから、暇つぶしになるような記事を書いておこうと思った。
 
メロリ~ン!キューッ!
 
と云う精神を忘れない山本氏を尊敬する。
あれは秀逸な一発芸である。
相手を選ばない。
バトルロワイヤルで、藤原氏と一緒に大根たちを引っ張り続けた氏を尊敬する。
手紙を渡されて、天皇陛下は幸運であったと考える。
海パンいっちょでまとわりついて、不思議な踊りを強要しなかっただけ、氏は大人である。
対外的にエンペラーとされている天上人に、市井の苦しみを突きつけたことは意義がある。
政治的パフォーマンスに利用した!と云うのは元老の嫉妬であるから、無視してよい。
もしくは、党とか政府とか国家とか云う、見えないものの言う事であるから、やはり無視してよい。
パフォーマンスに必要なのは、カリスマと知名度と理念である。
そのいずれも持たないから、多くはパフォーマンスすら「なんだアレは?」とお寒くなる。
国会と云う出来レースでは、お決まりの案しか読めないから、怒声や罵声を浴びせるしかない。
官僚が・・と「部下である他人」のせいにする。
矢面に立たずに、旨みだけを吸おうとしても、既に元老と組織がいてどうにもならない。
苛立っているのは、ウツ人だけではないわけだ。
そこにきて、公式な園遊会で手紙など!言語道断!と息巻く。
全く見苦しい。
天皇陛下からしたら、『え?聞いてないよ?』と云う当たり前の反応を示しただけである。
皇后陛下は、まさか、危険なもの?と一瞬目配せしただけであろう。
後で侍従なり、首相なりに聞いているのだ。
『アレは読んで良いのかい?』『ダメ?なんで?』
「いやいや、とても陛下のご覧のなるような・・ただの余興でございまして・・」
てなところである。
園遊会は、そもそも皇室の解放、世俗との接触を指向しての催しである。
余興の一発もないのが変なのである。
お笑いグランプリでの出来レースは、余り盛り上がらない。
今回の園遊会は趣旨としては、予期しない面白さと云うただ一点でも成功したのである。
どうのこうの騒ぐものでもない。
 
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震災が未曾有の二次災害を呼び、原発難民と呼ばれる多数を生み出した。
原発行政にひとこと以上ある氏が、この機にして敏だったわけである。
『読まれない手紙』など普通は書かない。
読まれない!と考えるのは、くだらない常識であり、皇室とのゆるく贅沢な間合いからである。
読まれないだろうから、パフォーマンスだ!笑止。
氏は、読まれない、とは思っていない。
そこまで、政治に絶望していないから、政治を方向のひとつに選んだ。
希望を捨てていないから、手紙をしたため、手渡したのであろう。
政治とその組織への自己保身と利害だけを考えているヒトには、到底理解できないのである。
 
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皇室は、天皇大権の頃、既に利用されていたし、
権力者が額づくと云う形で、中世以降には利用され放題であったのも、歴史が語っている。
権力者が武人から、文人に変わっただけで、大勢も性質も変わってはいない。
外交に疑問があれば、根回しの後、エンペラーに行って頂く。
内政に支障があれば、やはり現地に行って頂く。
安全が保証できなければ、少し待つ。
どう奇麗事を並べようが、政治は皇室が必要で、利用してきたのである。
近年の、皇太子妃への世論などその典型。
『公式行事にまで動けないのなら、辞めて頂くのも・・』
全く、タヌキ丸出しである。
自分たちではどうにもできないから、マスコミを抱き込んで、一般人の世論とする。
稚拙だ。
言葉は悪いが、庶民は皇室に、何らクニを良くすると云う期待はしてない。
誰がいつ、エンペラーになろうがなるまいが、今日食べるおまんまのことで一杯である。
庶民の代表を自負するなら、政治も、温かい無視ぐらいできるであろうに。
世継ぎや宮家にまで口を出すとは、武家と朝廷そのままである。
政治が利用する思惑を、皇室に見透かされているから、腹が立つのであろう。
『黙って従えば良いモノを・・』
そんな伝統の澱で毒された水を、外交のプロである妃が飲み干せるはずがないのだ。
ちびりとやっては吐き、吐いては飲む。
 
週刊誌はもっと真実ではなく、事実を書けばいい。
 
・○○さま小誌に独白!まだ倒されるわけにはいきません!
・単身でかばいつづける皇太子特集 『惚れたのは私ですから仕方ないですね・・』
 
芸能人の不倫と並んで、皇室を書くなら、もっと真剣に遊んで欲しい。
 
・ 抱かれたい有名人  20代~亀梨クンなど多数 30代~春馬・カズの両三浦 
               40代~誰でもいい 50代~佐藤浩一 60代~誰にも抱かれたくない 
               70代~天皇陛下
・ 上司にしたいナンバー  1 タモリ 2 明石野さんま 3 皇太子
・ 娘婿に欲しくないナンバー 1 石田純一 2 秋篠宮 3 ロンブー淳 
 
注意:ボクは芸能人を知らないので適当です
 
 
かつての、世を憂う「代表」は、何度も直訴し、踏まれ蹴られてきた。
田中正造は、直訴を叩かれ、準備を罰せられ、チリガミだけ遺して寂しい晩年を送った。
 
権力と云う武器は、斬れないから、いつも天皇を利用し、そして利用するのは自分たちの特権だと考えてきた。
一般人が少しでも、後光に預かろうとすると、叩かれ、消され、闇に埋められてきた。
結果として、皇族は、世間知らずとか、常識はずれとか言われるのだ。
利用しておいて、なんたる言い草だ。
一日でいい、ずっとテレビでも見れば、皇室だって自力で動くのだ。
皇室だって、官僚だって、少なくとも「利用しようとするヒト」よりは、血も涙もあるのだ。
 
こういうことを書くと、さる団体から凄い数の内緒やら、荒らしがくるのだ。
だから、書いた。
暇つぶしとは、こういうのでしょ。