MelancholyDampirの日記

ウツな人の独り言

Happy Birthdayイエス

お久しぶりです。
無沙汰して申し訳ない。
 
今日はイエスの誕生日。
世界的にもっとも有名な誕生日だろう。
内閣が組閣とか、イエスからしたら、些末以下のイベントである。
第何代の総理なのか知らないが、イエスは一代限り。
ローマの王様は、ただの代弁者で翻訳者である。
法皇様は偉いんだろうが、女性を遠ざけるが、愛しています、なんて言っているから胡散臭い。
ゲイかバイだろう。
エスは好きである。
髪を切って髭を剃れば、それなりのホームレスだったと思う。
 
勝手に生きてきた。
自力で必死に生きてきた。
そう言う人が多い。
離婚して、子どもに愛想を尽かされ、生活保護を受けずに必死に生きた。
・・・
捨てられた時点で、全責任は自分にある。
そこで「神が!世の中が!社会が!」と言ったところで、怒りの矛先は自分である。
必死に生きたのは、その人の頑張り。
それで良い。
ただ、生かされていることへの小さな感謝は、決して忘れてはいけない。
 
今日のこの日まで、ボクはやはり生かされていると思う。
ダメなときは何かのせいにしない。
長くウツ人であるのは、きっとボクはウツ人が向いているんだろう。
あるいは、誰かウツ人になって、早々と切り上げた猛者がいて、そのとばっちりだ。
金がないのは、ボクのせい。明らか。
家庭不和はあるが、不和と言うほどのもんじゃない。
ボクがいなければ寂しいと、家族は言ってくれる。
それはボクの実力ではなく、きっと家族ができた人間なんだろう。
神が間違ったとも言える。
自分の全力を尽くして、それでもだめなら自分の責任だ。
上手くいったときこそ、自分の実力ではないと思う。
 
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朝起きる。
眠れたことが凄い。
食べるものがある!水が飲める!
驚きしかない。
勉強する。
字が読めて、書けることが凄い。
一つでも覚えれば万歳。
使えたら万万歳だ。
外出をする。
外気を入れることへの決断が凄い。
自分で歩き、他人と話す。
全ては奇跡だ。
神は奇跡を起こすと言うが、そこはあまり信じない。
奇跡や災いは、一人かあるいは集団で起きる。
どこまでも人だ。
人として生まれた以上、獣にはなれないし、神にもなれない。
人として、自分として何ができるか、それだけ。
神を自称する人はいるが、金を稼ぐ辺りが限界で、良い車に乗って高い肉を食べている程度。
人以外には見えない。
奇跡なら、手品師の方が上だ。
詐欺師あたりも、扱い方からしたら神かもしれない。
 
「天使すぎる・・」「神すぎる・・・」という語は、おそらく嫉妬を強めた呪いだろう。
みんな翼が羨ましくて、天使の光をくもらせたいだけだ。
だから、後で、天使のように脱ぐことになる。
アイドルは偶像だから、神で~す♪でいいんじゃないかと思う。
卒業じゃなくて、人間宣言すればいいのだ。
 
街を歩くと、「にわかっぷる」が多い。
イベントを多く控えたこの時期、運命の出会い!一緒でよかった!などと聞こえる。
神とか運命と云う語に酔ってしまい、自分を美化した気になるこの季節。
ぽちゃ子というデブ。
ちょい悪オヤジという小さいオジサン。
モード系の服を着た、どーも系のお兄さん。
美が取れそうな美魔女。つまり魔性という呪いだけが美しいブスである。
不細工同士のお互いの妥協であるだけで、運命にしては、きっと近い将来天罰が下る。
2月の14日前後が、天罰の大セールだ。
 
ボクは実は毎日毎晩祈っている。
両親と、思い出せば神にである。
今日この夜を、ウツ人みんなが安らかでなくても、良い眠りが取れますように。
何も祝わなくて良い。
何も御馳走は要らない。
みんなが生きていることが奇跡だ。
神を必要としない奇跡だ。
 
死にたいとき、消えたいときに、そこを乗り越えてきたのはなぜか。
自分じゃないか!?
神の力じゃない。
外で100円拾ったとか、買物でセール品が残っていたとか、
朝から良く立っていたとか、夏なのに足が臭わなかったとか、
自分で褒めるのも・・なぁ・・そういうときだけ、神様!って思えば良いのである。
神様も喜ぶ。
大抵は、努力や才能が足りないだけのことを、全てなすりつけられている。
神様はきつい。
だから、イエス一代で終わらせたのだ。