MelancholyDampirの日記

ウツな人の独り言

妖怪メダル

妖怪ウォッチなるアニメとかゲームとか漫画とかが大人気である。
社会現象である。
ということは流行語になり、紅白に出る。
今年の紅白は、是非見よう!と思った。
・・・
別に・・・「AKBとかのまとめ売りが、3ケースも4ケースも出るから人数的にかなりお得だ」・・・
とか、考えてはいる。
妖怪ウォッチの主役キャラ「ジバニャン」が出るらしいのだ。
 
自縛霊でジバ、ネコ妖怪でニャン、ジバニャンである。
ボクらが「ゲゲゲ」とか「うしろの」に、はまったのだから、そういうのが嫌いな子どもはいない。
ジバニャンは、未来系に進化すると「ロボニャン」になる。
猫型ロボットである。
意図せず、ドラ○もんを駆逐していくであろうことは、おもちゃ屋で一目瞭然である。
 
脱線。
過去形だと、武士で「ブシニャン」である。
活用形が面白い。
 
最近は、金八先生をパロったネタがスタート。
「パクりまくり!」と愚痴を言うなら見なければ良い。
作り手が、ボクと同じような団塊孫世代なのだ。
見ていただけの消費者の子どもが、大人になり、やっぱり昔のネタが面白い!と作る。
嬉しいではないか。
友人構成もドラ○もんに近い。
のび太ジャイアン・スネオ・シズカちゃん。
きちんと、それぞれのキャラは社会に適応するように再構築されている。
ドラ○モン=ジバニャンは、いてもいなくても物語は進行する。
のび太のように、失格人間ではない。
ジャイアンみたいに、単なる粗暴犯ではない。
スネオのように、親の投資による金余りの無駄遣いではない。
シズカちゃんみたいに、児童ポルノの規制下で自ら露出はしない。
ドラ○もんは、近いうちに文化財として残る道はあるのだから、無理はしない方が良い。
「ドラ泣き」とか、無策な流言飛語は後で取り返しがつかなくなる。
 
脱線。
妖怪ウォッチという物語では、妖怪メダルというのを集めていく。
戦って屈服させ奪うのではない。
説得して対等な友人関係を結ぶ。
その証としてのメダルなのである。
実に政治的で現実である。
 
リアルな友人が難しく、モンスターつながりでしかコミュニケーションできない、というのでもない。
「ゲットだぜ!」というアレも、「ゲッツ!」と同じ流行語の時系列で並ぶだけだ。
ポケモ○は、図らずも駆逐されていくだろうが、それが玩具というものだ。
20年も売り上げれば十分だろう。
 
我が家でも「メダル」には困っている。
要らない上に、出回っている数が多いのだ。
しかし、ボクも好きである。
ゲゲゲ・・みたいなのは古典妖怪と呼ばれ、きちんと敬意を表されているのだ。
クサナギとかイザナミとか日本創世にまつわるキャラとかがきちんと要る。
件(くだん)とか民俗伝承も忘れていない。
子どもが面白いものは、大人も面白い。逆もまた真なり。
 
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いっつもメダルを探しているので作ってみた。
結構でかい。
左が空っぽ、右が収納状態。
その辺にぶら下げておく。
息子は、名前シールを作って張って、同時に漢字を聞いては憶えている。
何でも学びの場になるもんだ。
 
妻のママ友が、パテントを持っている。
100円のプラスふた手間で出来るらしい。
こっちは、駆逐されなさそうだ。
他にも色々流用できる。