マザコン・イクメン

イクメンとは育児や家事に積極的に参加する男。

マザコンとは母親に対し、異常なまでに執着し、また執着される様子。

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つまりは、言い訳だ。

女の側からの。

 

家庭を預かる女なら、家事が育児がどうのとは言わない。

プロとして、むしろ男に干渉されるのを嫌うはずだ。

「家事は任せておいて、お前はどんどん仕事して来い！」

というのが当たり前のところだ。

同じだけの仕事をして、男への金払いが良いなら、男に任せるべきだ。

そこで男は、偉い？と勘違いをするが、勘違いさせておけばいい。

ヘタクソな家事育児をされるより、よほどマシだ。

 

出産して育児をして、時間が空いたら仕事もする。

男のように直列の足し算ではなく、女は並行できるのだ。

女が生物的に優位に作られているのは仕方ない。

だから、旦那が家のことをしないというのは、楽をしようとする言い訳だ。

それか、「よそ様では旦那も○◎とかいろいろ参加していいて」という、比較での言い訳だ。

家事や育児を、男に任せて、納得がいく結果が出たか？

後でやり直すとか、褒めるてやるのがバカらしいのなら、自分でするべきだ。

家事や育児を率先してやる男は、おそらくアホである。

ボクを含め、仕事が残念だから、せめて格好をつけたいという、もてないバカの典型である。

逝くメン。

 

 

マザコンは、男でなくとも、誰でも当てはまる。

親と云うのは配偶者とは別格だ。

・妻が風邪をひいて、母が入院。

 

こういうとき、妻には頑張れ！と言って男は母を見舞う。

 

・母が危篤で、妻は入院。

 

こういうとき、妻は医師に任せて、男は母の下に急ぐ。

 

・母が余命がないと判った。

 

男は仕事をやめるべきで、後は死後に考えれば良い。

 

女は「私と○でどっちが大事」と聞くが、実に並行思考らしい。

母と妻は、比較ではないのだ。

仕事と女は、比較ではないのだ。

 

ボクは娘と息子の親であるが、子供たちには、家族は最後まで味方、と言っている。

どんなに辛くても、惨めでも、味方なのだ。

娘は弟をかばい、息子は姉を守る。

二人して、最優先なことは、母親を守ることだ。

 

子供たちがそうしていることを、かつて子供だった自分がするのは、自然で原則だ。

母が具合が悪く、寂しそうだ。

そういうときに、誰よりも、まず子供が連絡しないでどうする。

子供が気付かなくてどうする。

 

マザコンとは、他の何よりも優先されないことに立腹した女の言い訳だ。

母親の愛情を、ウザイとかキモイとか、性根から思ったら大変なことだ。

マザコン。

多分、親の愛情に気付かない独身女性が創ったのだろう。

コンプレックスを持っているのは自分自身だろうに。