副作用
ある日、深夜に実家に帰った。
父が飛び出てきた。
『大変だ!母さんが・・・プッ、ハハハ』
(大変なのに、何オナラして笑ってやがる!)
台所に母がいた。側にはキュウリがあった。
「母さん大丈夫!?」
母は振り向いた・・!!??フガフフ言っている。
河童だ!キュウリだ!サザエさんだ!
(プッ、笑ってしまった)
『いやぁ・・薬の副作用らしいんだけどな、ププゥー』
父は笑いをこらえて、屁が止まらないらしかった。
「母さん・・?クッ、プッ、ボクに・・何ができる?」
(河童が水欲しがってる!! ウソみたいな現実だ!)
翌朝、母はイカリヤぐらいにおさまり 『おひゃようぃす!!』と言った。
『オイッスゥ!!』にしか聞こえなかった。