ピュアな悪友タチ

「プラトニックラブ」とは題さない。

元々はプラトンが、当時インテリ階級（ソフィスト）間で流行した
「同性愛」を戒めて「何しとるんだ！男女が正当！」と言ったのに対し、ホモたちから
「プラトンって、かてぇよな、プラトニックって言おうぜ」ってなったらしい。

「プラトニック」＝「男女間で色々なＨすること」なんだな・・。

くだらんトリビア（トリビアリズム＝嘘を本当にしかねないこと、些末主義）、
は別として・・悪友達（族かな・・？チーマーだったか？）のお話。

みんな、たむろしてモクしたりヤクしたりＨしたりの普通の光景。

何故か「幸せとは？」とかいう論議になった。

（何で！？）

『ヤク欲しい！一生分、マジ欲しい！』

『寝なくていいし、やせっからな・・？』

『やっぱ金でしょ！カネ！？』

『カネ持ってていい男！！』

『シャンな女・・金もいいなぁ！』

「やっぱ、てめぇの軍がほしいなぁ・・」

『金だよ！金で全部カタつくってさ！！！』

やがて・・訪れる沈黙・・。

『あ、幽霊、通ったぁ！キャハハハ・・』

すると滅多に口をきかない1人の男が、メットかぶりながら言った。

『幸せ・・か・・好きな奴いてさ・・そいつも自分のコト好きなの・・』

すぐに単車フカして走り去った・・。

『ナニアレ！？くっさーぁ！』
『キザー！！？？キャハハハ・・』

すぐに訪れた沈黙・・・

みんな、落ち着かなくなり、１人・・２人・・と消えていった。

（ピュアだねぇ・・染みた・・一言・・か・・？）

（あれ？ボク１人！！？？）

『お前には俺がついてるぜ！ハニー！？』

（このやろ、やっぱ、そっちか・・？）

ボクも急いで帰った。