ガム
ガムが大好きだ。
幼少のみぎりには、甘いフーセンガムなんかが好きだった。
幼少のみぎりには、甘いフーセンガムなんかが好きだった。
大人になったのか・・
いつからかグリーンガムしか口にしなくなった。
味がなくなってからが「美味しいのだ」。
いつからかグリーンガムしか口にしなくなった。
味がなくなってからが「美味しいのだ」。
ほっとくと10時間でも15時間でもかみ続ける。
食事中は「置いといて」食後にまたかみ始める。
そのまま寝てしまい・・起床して・・崩れているとがっかりする。
食事中は「置いといて」食後にまたかみ始める。
そのまま寝てしまい・・起床して・・崩れているとがっかりする。
今日も風呂に入るのにガムをかんでいて・・妻に言われた。
『捨てれば?』
「・・もったいない・・これからなのに?」
ボクの思考回路はおおよそ理性的からは程遠い・・らしい。
(このガムを「捨てるしかない!」にするためには・・?)
(これで・・食べられないぞ・・ん?・・け、毛がからまって)
ブチッと音がして取れたが、・・周辺は毛先が緑だ。
風呂に入る前に、妻が娘につぶやく声が聞こえた。
風呂に入る前に、妻が娘につぶやく声が聞こえた。
どうでもいが、グリーンガムはチョコと一緒に食べると・・
「しばらくミント系のチョコ味がして」・・溶けてなくなる。
「しばらくミント系のチョコ味がして」・・溶けてなくなる。