娘のひとこと

親バカだとはわかっている（そうなることは周囲に予告済みだった）。

が、最近のひとことは「巨大な一歩」である。

娘が少し前から言い始めたのだ！

『おとうさん！』

と・・

今までは「ちち」であり・・今も混在だが、確かに言うのだ！
「巨大な一歩」の理由も付け加えと・・

「ちち」も好きだったが・・（もし迷子になったら・・？）と考え・・
何度も聞いてきた。

「ははの名前は？」
『○』（合っている）

「お母さんの名前は？」
『○』（合っている）

「ママの名前は？」
『○』（合っている）

「ちちの名前は？」
『○』（合っている）

「お父さんの名前は？」

『・・知らない！』

（まずいぞぉ・・なんかかわいそうな子（他意はない）みたいだぁ・・）

「・・お父さんだよ？じゃ、パパ、パパの名前は？」
（つい、しつこくなるときもあった）

『い・な・いぃー！！』

（マジ、むかつくんですけど・・？）

それが急に最近「お父さん」と言い出せば「（驚き＋喜び）×２」みたいな・・。

が、ノロケでは済まさない・・オチはある・・。安心しろ？

ウツに波がある以上、ご飯なぞ食べずに寝ていたかったり・・
風呂なんか入りたくない、そんな日もあるのだ・・

おとといあたりから・・
娘は早くも「女の武器」を使い始めた・・

『おいしいご飯が冷めちゃうよ？お父さん！』

『今日も、お父さんとお風呂に入りたいなぁ！？』

（うれしいが・・脅迫だ。何らかのハラスメントだ。）

（娘は、ボクが異性で自分（娘）に甘いことを知っている・・ウツハラ？）