死の匂いだと?
死の匂いがするんだ。
あの懐かしい匂いがするんだ。
臭いじゃなくって、匂い。甘い香り。
臭いじゃなくって、匂い。甘い香り。
どこからするんだろう?
どこかで甘い死を選んだヒトがいるのかな?
どこかで甘い死を選んだヒトがいるのかな?
ここんとこどうも、心と体が一日一日とずれていくんだ。
今日はあの「甘い香り」がすごくて、むせかえるほどで
よっぽど近くに何かが来てるなぁ・・て思ったんだ。
よっぽど近くに何かが来てるなぁ・・て思ったんだ。
あ、そうか・・
そうやって、この甘い香りはウツ人を誘惑するんだ。
「何となく自分には価値が無い」
↓
「多分、自分がいなくても大丈夫」
↓
「こんなに苦しくて辛いなら、いっそ」
↓
「死に・・たい・・のかな」
↓
「多分、自分がいなくても大丈夫」
↓
「こんなに苦しくて辛いなら、いっそ」
↓
「死に・・たい・・のかな」
そうやって、数え切れないほどのウツ人をどこへ連れて行った?
言わせてもらおう!
ラクに生きようなんて、一髪ほども思っていないんだよ?
まして、ラクに死のうなんて・・笑止!
どれほどみっともなかろうが、笑われようが、恥だろうが、罪だろうが・・
生きる!生きる!生きる!
生きる!生きる!生きる!
泥や油や血の汚れを、落とさないで生きるか。
白く上塗りして生きるか。
白く上塗りして生きるか。
そんなこたぁ、どうでもいいんじゃ。
ボクは誰も聞かなくたって言い続ける。
あ、死の匂いが「オヤジ臭い」に変わった。
そういえば風呂入ってないか・・。