MelancholyDampirの日記

ウツな人の独り言

月と朝

JO達とはしゃいでいたころ・・本当に楽しかった。

明日の、いや一分後の命さえ判らなかったくせに、楽しかった。

ただ夜が怖かった。

月を見ると「あのままで朝は来ないんじゃないか」って本気で思った。


どこに隠れても、目を閉じても、「月」は見てやがるんだ。

そして朝が来て、太陽が空を明るくして、あぁ生きていたって思うんだ。

でも、逆の空で「月」はまだ見ているんだ。

今の月は、あの同じ月なのか?って時々怖くなるんだ。

明るくても暗くても、ソレは月には無関係だ。

あいつは、いつも半笑いで見ていやがるんだ。

顔で語る無言の月