MelancholyDampirの日記

ウツな人の独り言

ハロウィーンとカボチャ先輩

三連休は我が家には関係ない。
大黒柱であろうはずのボクがこんな(最近特に)ウツ人なのでイベントどこではない。

三連休だろうと「金・体力」・・


ないものは、逆立ちしてもない!



幸い、娘はカボチャがどうのこうのぐらいしか知らないので大騒ぎにはならない。
本来、キリスト没後の何十日目かの降誕祭?
で名物は「リンゴの早食い」であったはずだ。

実家から大量の果物が届いたので、リンゴは大量に食べた。
今日は雪模様だったので、旭山動物園のサル以上は食べたはずだ。


さて、わがクニでは

よく判らないで何でハロウィーンにバカ騒ぎするのか?



まぁ「飲むため・誘うための理由づけ」くらいだろう。

遥か昔・・
ボクは水系のバイトの時、運悪く「全員出席」であったので、仮装して出かけた。
が、アッチの方々は顔から服から派手なので、結局「コスプレ」になってしまい困った。

仕方が無いから、先輩が「ホンモノのカボチャ」をかぶって、全裸になって踊った。

みんな面白がって、ドカ酒飲ませるから(ドンペリブラックとか・・)先輩もダウン。

が、カボチャが脱げない!
元々ジャストサイズであったところに、酒でむくんだ顔でオーバーサイズとなったらしい。


苦しい・・苦しい・・助けてくれ・・


全裸のカボチャから紫がかった先輩の顔がゆがんで見えた。
新人が包丁を持って(少しずついきますか?)みたいな顔をしていたが、みんな首を振った。

(オイ、みんな笑うとこちゃうぞ!)


そんな空気の中、救急車じゃ間に合わんということで「タクシー」をつかまえた。


『困るんだよね!?そういうの!降りてくれる?』



切れたカボチャが更に切れて、タクシーで大暴れ・・



『コレが覆面に見えるかぁぁぁ!!!??』




カボチャ先輩はやっと「手術」というか「調理」されて戻った。

ボクは待ち合いにいたのだが、同じような「カボチャ先輩」が結構運ばれてきた。

中年のおじさんが、見事な趣味で「縛られた裸体」からのぞくチンチンがカボチャだったのも今では良い思い出である。


ちなみに翌年は、ホンモノのカボチャパンツをはいて数人で繁華街を駆け抜ける・・
という「カボチャ先輩」の発案でイベントがあった。

大抵、そういうものでは仕返しはできないものである。

先輩のパンツは「デリケートなカボチャ」であったらしく、
ダッシュと同時に崩れ去り、人ごみに連行されていった。


ハロウィーン・・魔多し。