MelancholyDampirの日記

ウツな人の独り言

VIVA・出産

今日、男の子を授かりました!


当然、娘も一緒に立ち会ってきました。

3,294グラム、妻子ともに健康です。

軽い破水があってから、産院に行って、すぐ分娩台へ。
娘のときは(よく判らんが)軽かったらしく、妻は『今回は・・キツイ・・!』と唸っていた。

妻が分娩台に寝てすぐ
娘はすぐに自販機でポカリとチョコを買いに行き食べてから

『はぁ・・退屈・・』

すぐうまれると思ったらしい。
ウロウロしだす。イスからジャンプ・・。妻がトイレに行くたびに、まだ?という顔をしている。

やがて妻がうめきだす。

娘、ハタを振り出す!



『はは頑張れ!赤ちゃん頑張れ!』



助産師さんも「!?」という顔であったが、すぐに「景色」として自分の仕事をしてくれた。

何時間かかるかわからない。娘に言い聞かせる。

「産まれるときに起こすから、ソコのイスで寝てな?」


娘、ハタを振り出す!



『はは頑張れ!赤ちゃん頑張れ!』


(どうせ疲れて寝るさ・・)

助産師さんが言った。

『ホラ、頭が見えてきたよ!』




娘の声だった・・


妻を照らすライトの向こうの席(自分で作ったらしい)にドッカと座っている。
監督よろしく頬に手を当てて、首などかしげている。

結局娘は最後まで、大人でさえ正視できない所で「出産」を見たわけである。


娘と2人で、上半身裸になって「赤ちゃん」を抱いた。
娘はその瞬間から「お姉ちゃん」を瞬時に自覚したようだ。

が・・娘は周りの先生達に説いて回る。


『赤ちゃんは神様の贈りものなんだよ!?』






娘よ・・何を見ていた・・?



まぁ・・何よりのプレゼントになったと思う。

妻に感謝。
自分に感謝。

そして、娘の頑張りに「お姉ちゃん」に感謝。
皆さんに感謝。

ん?・・最近、娘は「出産大百科」を愛読していた。

そういえば、妻の汗を拭いたり、水を与えるタイミングが良かった。

強きもの・・汝の名は女なり。