MelancholyDampirの日記

ウツな人の独り言

ゴスロリとビジュアル

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二つはいずれも「ロリータ」である。
ゴシックでは決してない。

BABY THE SHINE BLIGHTと・・(あ、深田なんとかか着てたやつね?)
あと度忘れ・・。

ロリータはゴシックからスピンオフ(派生)したもので、ゴシックとはレースの使い方から寸法まで厳密に違う。

ゴシックはイギリスのバウハウスから発生したもので、黒を基調とした貴族的な服飾が特徴。
最初はグランジなんかと区別されずになんとなく「カート・コバーン(コベイン)」が連想される。

日本では、黒夢やBUCK-TICKが取り入れたが多くは誤解を呼んだ。

ステージ衣装かぁ!!スゲー!


が、彼らはれっきとして、ブランドを着ていたわけであり、小林幸子とは違うのである。

ボクはゴシックはヨウジヤマモトから入った。
一着10万円が下限で結構きつかったが「男物スカート」も若干あって、街ではヘンタイ扱いであった。

それから、クニトモやシンイチロウ、そして、いまや大御所となってしまったH,NAOTOがいる。

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これはナオトで、ロリータではない。

ゴスロリとひとくくりにされると、ボクの様なうるさいオヤジはうるさいのである。
若者は今「しまむら」とか「イオン」なんかで簡単にゴスロリを手に入れることができる。

KERAという雑誌があるから、老若男女問わず見て欲しい。
異世界だろうが、きっと思うだろう。

この値段なら・・ちょっと冒険・・っていうかいける?


そう、「ふぁっしょん」は自由なのである。
ゴスロリちゃんも話すと普通で、普通過ぎる子も居る。
「バリア」としてまとっているヒトも多い。

まぁボクとしてはもっと、服装にも色んな価値観があってもいいと思うだけである。

オールレザーだからって、暴走族や不良「ちょいワルオヤジ」など、言語道を断つ!!

「ちょいワルなら、やめろ!?」


さて、自分なりに改造(カスタム)するのが第一歩であろう。

ユニクロのフリースに「安全ピン」をいっぱいつなげてハイOK。
100円の黒いネクタイを縛り付けても、それもOK。

何?裸にエプロン・・?


そんなことはヨソでやってくれ、昭和生まれの発想・・




ラルクが『ビジュアルではない!』と宣言したときは大いに共感した。
彼らは「音と歌」で勝負しているのであり、どこのゴスロリブランドとも提携しなかった。
HYDEは画家のセンスが抜群であり、自身のハンデから、余計に反応するのもうなずけた。

さて、ボクは職場にスニーカーを履いて行って、ひどく叱られたことがある。

『なんだその汚いスニーカーわぁ!?』


切れた。

「JORDANのⅡですよ!?フランスデザイン!」


革靴としか規程されていないので「革」なら抵触するはずはないのだ。
当時は「4万円」と言う価格で・・みんなシュンとしていた。

こだわりは、絶対に崩してはいけない。
妥協するなら、もっと過激にしてやれ!

「1万円を取り立てにきたヒト」に5万円貸してくれ!というのと同じ結果である。