MelancholyDampirの日記

ウツな人の独り言

事実は常識とは限らない

さっき妻と「笑い話」をしていたが、どうも笑って済まされないらしい。


小学校のとき「隣の小学校にマブい!実習生が来た」と聞いた。

「へぇー見てくっか?」

『次は何の授業?』

『深沢・・がなんか知識をひけらかすだけ』

「ブッチしても問題ないな?」

『昼寝も出来ないぐらい暇だし』


「行くか!?」



というわけで抜け出して、近隣のアホが連れ立って、いざ鎌倉。


小学校は今と違って「ご自由に」入れたから、とは言っても、裏の駐車場から入る。


『オイ!真っ赤なRSが止まってんぞ!?』


「マジ?」

『オー!シャンじゃねーか?』

『シャコタンとは・・実習生も気合入ってるねぇ』

「実習生が車で来るかよ?」

誰ともなく、その辺の石ころで


ギーッッ・・



『あ!!』


『あ!?』


『あぁぁ』


みんなで寄ってたかって、傷つけていたが、やっぱり誰かが持ってくる。

自転車


ワーイとフロントガラスにぶん投げる。

グシャーンと割れて、もうずいぶん楽しくなってくる。


『あ!!』


『あ!?』


『あぁぁ』


アレ?オ?

オイオイ?オォッォォ!

なんていう間に、車は「車でした」と過去形になる頃、

何しに来たんだっけ?
となって、その小学校のヤツと合流。

『あ!!』


『あ!?』



「まぁいっか?」

『OK!OK!』

「で、実習生は?」

『帰った。泣きながら帰った!うける!!』

「ギャハハハ、そっか、先手を打たれたか」

『今日は何かする?』

「いや、帰るわ」

「車どうすっか?」


『いいよ・・珍しくもない』



「じゃぁねー!」

『また遊ぼうねー!!』

「あんまりシンナー吸うと、水○に言われんぞぉ!!」


『もう遅いし!』



アハハハハ。



という話だが「笑えない」らしいのだ。

妻は田舎の優等生。

こっちは都会の劣等生。

なかなか、時間が経っても、笑いの価値観は違うらしい。