言葉なんかおぼえるんじゃなかった
名づけなければ、知られることもない。
知らなければ、流行ることもない。
流行らなければ、たいていは忘れられるのである。
知らなければ、流行ることもない。
流行らなければ、たいていは忘れられるのである。
そう思うことが多い。
例が悪い。
もっと、悪くすると。
もっと、悪くすると。
勿論「広く知らしめて警告するため」に名づけたのである。
しかし、逆効果がある。
しかし、逆効果がある。
もっと「美味い・ラクな」詐欺の方法があるんじゃないか?
こういう書き方は、我ながら卑怯であると思う。
結果論でしかない。
誰にでも書ける。
結果論でしかない。
誰にでも書ける。
が、こぞって「○○詐欺」をあおるから、新手新手が現れる現実。
封じ込めのために、ATM特別警戒までしなければならない現実。
名づけなきゃ良いんじゃないか?
と思うことが多い。
と思うことが多い。
タブーを承知で言うと、例えば、
「ウツは病気ではない」というヒトが多い。
論拠は?と言うと
気分の変動は誰にでもあるんじゃないか?
と、いうものである。
ボクは一蹴したい気分であるが、ウツを知ろうとせず、
病気から除外したいヒトには、非常に説得力のある論法である。
病気から除外したいヒトには、非常に説得力のある論法である。
結構、当てはまってしまうと、コレはいけない、とついつい自分を責めてしまう。
一年ほど前から「名づけない」ように心掛けている。
モンモンとしていても、不安・緊張・焦り、と名づけずモンモンで済ましてしまう。
モンモンとしていても、不安・緊張・焦り、と名づけずモンモンで済ましてしまう。
アイツむかつく、と一瞬思っても、原因を名づけない。
放っておくと、ただの「何だっけ」になり、消滅する。
放っておくと、ただの「何だっけ」になり、消滅する。
名づけないでいると「何だかモンモン」になるが、ソレは頭が悪いので寝れば忘れる。
憶えなければ、無責任に批判したり、うぬぼれることもない。
Sound Of Silenceという名曲があるが、訳す必要は無い。
ということで「言葉なんかおぼえるんじゃなかった」という引用をしたからには
きちんと、詩人、田村隆 氏の「帰途」を記そうと思ったが、
いつものように「こんな感じ」というごり押しをする。
(調べて書くという作業は、何か偉そうで嫌なのである)
きちんと、詩人、田村隆 氏の「帰途」を記そうと思ったが、
いつものように「こんな感じ」というごり押しをする。
(調べて書くという作業は、何か偉そうで嫌なのである)
帰途 田村 隆
言葉なんかおぼえるんじゃなかった
言葉のない世界
意味が意味にならない世界に生まれていたら
どんなに良かったか
君が・・(忘れた)・・に涙したところで
そいつはボクとは無関係だ
君が静かな意味に血を流したところで
そいつも無関係だ
君の言葉に果実の核ほどの意味があるか
君の言葉に
この世界の ふるえるような 夕焼けの響きがあるか
言葉なんかおぼえるんじゃなかった
日本語とほんの少しの外国語を覚えたおかげで
ボクは君の涙に立ち止まる
ボクは君の血の中に
たったひとりで帰って来る
こんな感じだったかなぁ・・?
間違い・脱落だらけでごめんなさい。
間違い・脱落だらけでごめんなさい。