MelancholyDampirの日記

ウツな人の独り言

キスの練習Ⅱ

深夜なので堂々と記事にする。

『お前はどうなんだ!?』


ハイ、その答えなわけである。

ファーストキスなど憶えていないので記憶のあるあたりからである。
相手はおそらく女であったと思う。
酒は幾分入っていたと思う。
全裸にはなっていなかったと思う。
(注:某SMAPの件は関係ありません)
相手は化粧をしていたと思う。
ディスコであったと思う。


舌!!??聞いてねぇ・・


こっちは口紅の感触が気味悪くて、拭きたくて仕方がなかったのである。
メンソレータムから「さわやかな香り」のみを取った感触はベタベタなだけである。

そこへシタ・ベロ・ベッロベロである。
追いかける舌に逃げる舌。
さながら「さよならエイリアン(仮称)」である。

キスの間は何となく、相手の顔を見るのはご法度であるが、さすがに見る。


アングル的に鼻の穴・・しか見えない


爆笑するにも、呼吸器のほとんどを押えられている。

かろうじて鼻の穴で息をするのだが、香水だかおしろいだかで鼻もバカになっていく。
相手は多分よほどの技巧派であったらしく「さよならエイリアン」は長い。

長く口の中をベッロベロされると、火傷と症状が似てくる。
口腔内もベロベロしてきて、いよいよ死活問題になってくる。


こんなコトで死ねるかぁ!!??



となって、ガッ!!と相手を引き離すわけである。


興ざめ・・


みたいな顔が飛び込んでくる。
大いに興ざめで構わない。
オレはこの先、長いつもりだ。

というわけで、ディスコのトイレでやっと一服したわけである。

が、その横で同性で「帰ってきたエイリアン(仮称)」が演っているんであった。


ま、こんな感じでお茶を濁したい。
あ、練習ね・・。

・サクランボのへたを口の中で結ぶ練習
・舌を180度回す練習
・フエで「コブシを回す」練習(音楽の時間に注意される)
・舌を長く伸ばす練習(アゴの下が舐められれば上級)







誰か、コレを読みながら大口を開けていそうな嫌な予感



・ネコの舌のようなざらつく練習(コレは危険なので詳細は伏せる)
・舌が渇かないように唾液過多にする練習

ざっとこんな感じ。

他にも「唇の厚い女はキス好き」とか「毛深い女はキスがしつこい」
といった根も葉も実もないウワサに振り回されながら、思春期を過ごすことになる。


PS:「フレンチキス」は、俗称で言えば「ディープキス」と意味は同じである。
   フレンチキスみたいなキスを・・と軽々しく使うとエイリアンに殺られる。