MelancholyDampirの日記

ウツな人の独り言

ファッションと環境

ご無沙汰でしたぁ



さて長文になるが少しはクスリとできる文を心掛けたい・・つもりでいる。

ボクは今もファッションが大好きである。
服に限らないのでファッションとする。ファッショでもある。

ガキの頃は全く興味がなかった。

基本はジャージ!


暑ければジャージの袖をまくる。
寒ければセーターかスウェットを着て

ジャージを着る


という感じで「ジャージ」は必須であった。
別に流行っていたわけではない。
キャプテン翼」?の悪影響でアジデスとかクーマとかで身を固める同級生は多かったが
ボクは三兄弟なので、親がファッションに割いている金額は結構低かった。
近所の「いしかわ」でまとめ買いをしてくるものを喜んで着ていた。

サルが三匹(兄弟)のトレーナーとかね

小遣いは駄菓子、主に当たらない三色アイスと更に当たらないチョコバットに消えた。
一時期飽きるほどチーズビットを食べていたが、
コレは応募券で必ずもらえる「トレーナー」にお袋が目をつけたからである。

釣りキチ三平、じゃない誰かのトレーナーとかね

ソレを兄弟(主に下の弟と)でとっかえひっかえである。
靴下などはサッカー三昧だったので「臭くなければ良い」という基準ではいていた。
いい加減に元の色が判らなくなった頃に、お袋が『洗いなさい!』と一喝して洗った。
一足10円という破格のお手伝いもあったが、オヤジのを洗うのが嫌だという理由でやらなかった。
末っ子だけは、なんとまぁバカに更にバカが付く真面目なので

一年続けたら一万円!


を達成し、お袋は約束した手前シブシブ聖徳太子を渡していた。
(賭けマージャンでオヤジが、ピンフタンヤオでズル勝ちしつづけた事も付記しておく)

ジャージが前提なのでオシャレは関係ないのである。
ジャージは「ぱっと見、プーマっぽい」とかその辺が基準なので
インナーはパジャマでもグンゼでもなんでも良いのである。
得意先の「いしかわ」で「のらくろTシャツ」をGETしたときは奪い合いになったが
ソレが「のろくろ」だったと気付いたときは押し付け合いになった。

デニム(ジーパンジージャン)は中学からである。
リーヴァイス501が定番であったが「チンチンが出しにくい」という理由は強かった。
ジャージとジーパンの接点であるストレッチデニムで落ち着いた。
EDWINとラングラーが気に入っていた。
靴は、走りやすくて安いという理由でデッキシューズを履いていたが
ヤンキー連中と一緒にされるのが嫌できちんとした靴屋で買うか

ダイクマで買った


ダイナミックダイクマー♪

東京靴流通センターでしか流通していないスニーカーとか好きだった。
外のワゴンの中の有り得ない値段が好きだった。

デニムが破れると盛んにおばあちゃんから『貧乏くさいからやめろよー』とSTOPがかかった。
実際に貧乏だったので気にしなかった。
靴下やTシャツは自分で繕うことを覚え、裁縫が向いているかもしれないといい気になっていた。
余談だが小学校の家庭科では「エリマキトカゲのエプロン」を作った。


恋人ができると一転!!


「恋人が欲しいと一転!!」と読み替えても良い、うん良いよ。
自分の性格とか器量は別にして、ファッションで何とかしようと思う年頃である。
自分がアホだから、とはしないで「フレッドペリーじゃないから」
「ラルフローレンじゃないから」という理由に再起をかけるのである。

ソレが中学卒業くらいになると、全てファッションのせいにしているのである。


オレがヒムロと違うのは服だけだ!



吉川は良いスーツを着ているから!



風間トオルはモデルだから!



もう救いようもないレベルで、自己の正当化が始まるのである。
そして、ギャルソンからヨウジから手当たり次第で、ブランドの権威が失墜。
デニムも何本も履き潰して『オレは511のあのいい加減なラインが好きだ』
などとおおぼらを吹き、エンマもバカらしくて舌も抜かなくなるのである。

通常は雑誌やら好きなタレント・ミュージシャンから影響を受ける時期である。
が、環境には適応しなければならない時期でもある。


特攻服・・ツナギ・・革ジャン・・すっか?


と以前ウPしたようなファッションと、自分が着たいグランジ英パンクロックの狭間で、


生きるためにすることの区別迷った♪


おーおーをーをー♪


そして間違って入った大学からは、ファッション氷河期である。
バイトとかまぁ色々で交友関係が複雑になり、やむを得ず一日に何度も着替えをし、
スーツの下に古着一式みたいな暑苦しい毎日なのである。


さて、今もパンクファッションが好きである。
が、パンクファッションというジャンルにされているのが嫌いである。
h.naotoが好きであるが、着ない。高い。
着こなす自信が無い。
イメージ 1

(あ、コレはPNか・・でも似てるな・・)


『あ、私もしまむらですよ?』となつかれたくない!



パンクは「ボーダーのニット」って誰が決めた!?


オレは着ない。
厚底のアノ靴もはかない。

イメージ 2



というわけで「着たい服がないなら作れば良いじゃん」となるのである。

北海道は札幌に一極集中である。
旭川ユニクロしまむらアヴェイル百均うーじゃうじゃである。

気をつけよう!服の妥協が身の破滅!

いざ撲滅!ウェストゴムと古着加工!
帽子も日傘も忘れた国民達よぉぉ