島崎藤村 初恋
今日はこんなことを考えていた。
藤村の初恋・・うろ覚えで調べる気もない。
中学かな、訳したら『きちんと訳せ!』と返された。
日本人の文を訳せとは妙な話である。
さらに「間違っている」と本人でもないのに突っ返す先生も大した人種である。
日本人の文を訳せとは妙な話である。
さらに「間違っている」と本人でもないのに突っ返す先生も大した人種である。
初恋(うろおぼえ)
Ⅰ まだあげ初めし前髪の 林檎の下に見えしとき
前にさしたる華櫛の 華ある君と思いけり
前にさしたる華櫛の 華ある君と思いけり
Ⅱ やさしく白き手を伸べて 林檎を我に与えしは
うすくれないの秋の日に 人恋初めしはじめなり
うすくれないの秋の日に 人恋初めしはじめなり
Ⅲ 林檎畑の樹の下に 自ずからなる細道は
誰(た)が踏み初めしかたみぞと 問いたもうこそ恋しけれ
誰(た)が踏み初めしかたみぞと 問いたもうこそ恋しけれ
初恋(ウツ人訳:北海道プラスバージョン)
Ⅰ こっこかと思っていたらすっかりめんこくなって 林檎の木の下で笑っているしょ
カチューシャで髪なんかとめてるから すっかり萌えてしまったべさ
カチューシャで髪なんかとめてるから すっかり萌えてしまったべさ
Ⅱ なまら色っぽいその手で 林檎をとってくれたしょ
空まで桃色なこんな秋の日 恋におちらさってしまったべさ
空まで桃色なこんな秋の日 恋におちらさってしまったべさ
Ⅲ 林檎畑のあの樹の下に 出来てしまったこの逢引の道
誰が通って出来たのかなぁ なんて聞いてくるのも萌えだけど 聞かれた方は激しく悶死
誰が通って出来たのかなぁ なんて聞いてくるのも萌えだけど 聞かれた方は激しく悶死
別になんとなく伝われば、原文なんかどうでもいいしょ?