MelancholyDampirの日記

ウツな人の独り言

ウツとテンション~シャボン玉とんだ~

娘とシャボン玉をしていたが途中でやめた。


テンションが着いて来ない・・・


テンションとは「緊張した状態」であり、この場合「楽しく、父として遊べる状態」である。

テンションは強くなったり、弱くなったりするが、決して上がり下がりするものではない。
(英吾に詳しい友人談・心理用語参照)


最近は職場に行くことも拒否されている。
そこまで嫌われたボクもボクだなぁと納得したり、
上司はみんなして「自分の責任にしたくない、取りたくない」であるようにも感じる。

シャボン玉はウツ人みなを指す。

風が吹けば大きく舞い上がり、
何らウツであったことなど、笑い話にできるであろう。

が、大きく決断や自分の評価を誤れば、すぐに消える。
テンションが壊れるのである。

シャボン玉とんだぁ♪

この唄は童謡であるが、別の意味もあると読んだことがある。

シャボン玉は自分であったり、わが子である。

戦場にわが子を送らざるを得なくなり、偉くなればなるほど死んでしまうのではないか・・?
偉くならないで、逃げて逃げて、飛ばないで、帰っておいで・・?

そんな、胸を貫かれまた刺されるような、切ない悲しい唄であるという。

また、死産や、手を離れてすぐに逝ってしまったわが子を偲ぶ唄でもあると言う。

ボクは職場の圧力で、一度流してしまっている・・。
本社からオエラが来るから、仕事を休めなかった。
休んだら・・・という圧力がボクの全てを蝕んでいた。
当時、妻は一人で苦しんでいるのに「病院に」のひとことも言わせなかった。


シャボン玉にはちょっと、テンションが足りない時だって多い。

ソレを飲み込んで、なお笑う、笑いたい・・今のボクに嘆息したりもする。


シャボン玉とんだ
屋根までとんだ
屋根までとんで壊れて消えた
風 風 吹くな シャボン玉 と ば そ♪

シャボン玉消えた
とばずに消えた
生まれてすぐに
とばずに消えた
風 風 吹くな シャボン玉 と ば そ♪


風に乗り、虹色が消えていくシャボン玉。
ふっとはじけて壊れる瞬間・・。


死の美学などとは、言わせない!!

シャボン玉は今日もゆらゆらゆられていく。