MelancholyDampirの日記

ウツな人の独り言

北海道の冬準備

もう雪が降りそうである。
ボクの住むトコより北では初雪の報も、それこそチラチラと・・。

北海道は「冬」が半年以上あるので準備は大原則である。


灯油のシーズン契約で玄関の営業がうるさくなる


ちなみに普通家庭で490リットルタンクが通常の備え付け。
ストーブは灯油!ファンヒーターなどでは、暖はおろか、凍死、
焼け石に水にもならない。厳寒にマッチ一本といったトコ。

雪かきと雪かきダンプを物置から出す


ホームセンターでは、シャベルと雪を入れるダンプ(雪押し)がずらっと並ぶ。
雪かきはスキーの恰好でやるのが通常。
ちょっと上に羽織って・・では凍死する。
雪かきは1時間以上が当たり前である(1日に2回なら良い方)。

自転車・植物を物置にしまう


自転車はもの好きか、免許を持ってない人しか冬は乗らない。
バイクは冬期間、バイク屋が預かるのが雪国の商慣習である。
ガーデニングは北海道は派手だが、この時期、勿体無いぐらいズダズダにする。
冬の除雪のジャマになるだけだからである。
小型の観葉植物(つまり鉢植え)だけが、家の中と言う特権を得る。


行政が紅葉をぶった切る!


真っ赤だろうが黄色だろうが、キレイだろうが、街路樹の枝は全て切り落とされる。
除雪車のジャマであるし、誰も紅葉などに感動しないんである。
この時期の興味は「いつ根雪(融けない)になるか」であり、葉っぱなどジャマである。
今日は、誰かが連絡したらしく、何度も枝をぶった切りに来た。
その後に来る「落ち葉をかき集めるササラ自動車」・・風情などないのである。


Tシャツやちょっとしたジャンパーは衣替え!



普通のぺらっとした布コートやジャケットはクソも温かくない。
スキージャケットやダウンジャケットぐらいでつりあう。
ユニクロヒートテックも残念だが通用しない(売れ残るから仕入れない)。
だから皆、-20℃対応のモノをワークショップで買う。
手袋をしないのは、自傷行為であり、毎年女子高生がオシャレして、しもやけで手をだめにする。


タイヤを替える!


関東にいた頃は「タイヤはパンクのときに買う」ぐらいだった。
雪でもチェーン・・という甘い考えであった。
北海道では冬も普通かチョット遅いくらいで走る。
チェーンは切れるものであり、緊急でも使わない。
スタッドレスタイヤが必需である。

だから織田ユージ(字忘れた)の「今年も○タイヤ!」をテレビで嫌と言うほど観る。

明日は自転車をしまうスペース確保である・・・。

ロードヒーティングのアパートやマンションで暮らしているという人種を除き、
運動不足な人も、大抵1月には細マッチョになり、ナンボ食べても太らない、太れない。

冬の北海道は敬遠されるが、果てしなく続く雪かき・・そんなツアーもあるようだ。

雪が降るまでに、少し太らないと・・雪かきが出来ない!!