MelancholyDampirの日記

ウツな人の独り言

ピンクパンツァー

ウツ人らしく笑わせろ

そういう鍵コメを頂いた。
いやぁ・・怒らせるのは簡単だし、無意識にやってしまうのだろうけど、
さぁ笑わせてみろという方を「笑わせる」のは芸術だと思う。

松本人志氏が天才たる所以はソコだし、
UKでコメディアンと弁護士が同じ扱いなのもソコなのである。

さて、
価格で評判のユニクロさえも「高価」になった我が家では、まずボクの消耗品を見直した。
どのくらい家計が厳しいかというと、

所得税が30円である


ウソのような信じたくない話である。
税務署もビックリで計算しなおしたが「しっかり法定で取っております」ということ。

ボクとしてはアンチしまむらなので、せめてユニクロにはしがみつきたかった。
だから飛びついたのである。

g・u(ジーユー)!


そう、ユニクロの更に低価格ラインの姉妹店である。
旭川でも一箇所しかない。
家族で行った。

なんとも味気ない、閉店前のヨーカドーみたいなカラーで、
やっぱりはつらつとした中にも、哀愁を漂わせる空元気な、
やっぱり人手のないヨーカドーな接客である。

ハンカチは「どうせズボンのケツで拭くんでしょ」という理由でグーの音も出ず。
靴下は、今年一周忌のじいさんのタンスから売るほど出てきて、ボクのタンスで出番待ち。
お店得意のフリースも、物持ちの良いボクは20年モノをしっかり着ていた。
仕方なく、ネルシャツとかコートとか、とにかく妻の機嫌の良いときに買って欲しかった。
着られそうなモノをさわる。


お値段は半分だけど、布地の厚さはさらに半分よ?


確かに、さわった手か、布が言ったのである。
もう品物見ないで、さわりまくってやった。

ジーパン・・残念だな。
コート・・・凍死だな。


む・む・コイツはしっかりしている!?





パンツか!?何だその光沢は!?




パンツも義理の父親からもらったローライズが現役バリバリである。

何でくれたかといえば、『こんなのチ○ポ飛び出るべよ!?』らしい。
見栄を張るのもいい加減にして欲しいのである。

さて、パンツをスルーしたが、娘は気に入ってしまった。

「光っているのは嫌だなぁ・・」とでかい独り言を言う。

『ちち、こっちにも一杯だよ?』


見ればテカテカじゃない、しっかりしたのが390円。
ユニクロのお株を奪う見事なカラーバリエーションである。

が、それはお約束で「微妙に、いい色だけがない」のである。
でも買って欲しいので、ボク的に良い物を物色した。


『ちち、私コレがかわいいと思うよ?』


いつの時代も父親は娘の言いなりである。
例え、選んだソレがシャアもびっくりなピンクであったとしても。


アカ対シロが、1対2、ひゃぁ大人のおもちゃじゃん

シャアだって、赤が若干多い。
ジョニーライデンなら笑いどころか激怒である。
イベント用のザクウォーリアだってもうちょっと考えているよ。


そんな色、サンリオにもねーよ・・




買った。
はいた。
カガミ見た。
吹いた。
怖かった。

パンツだけになると、やけっぱちになったホームレスだ。
(侮辱じゃない。実際、新宿で見た)

それか、罰ゲーム中の、オフの汚いニューハーフだ。
(侮辱じゃない。実際、新宿で見た)

確か「こんなの」はいて黒人が踊ると、女性がドル札をはさんでくれるんだよなぁ・・。

妻子の前で踊ってみた。
こうなりゃヤケクソである。

批判以外何も出なかった。

ピンクのパンツが1軍入りしたトコで、
正規ユニクロの毛玉だらけが「何で2軍に」みたいな顔で雑巾の1軍になった。

コレで今月の「父の買物」は終了である。
子供たちには、通販の冬物が仲間入りするらしい。


チッ・・毎日踊ってやる・・



どうせクビになるからタチが悪いのである。