MelancholyDampirの日記

ウツな人の独り言

Midnight flower バタフライエフェクト

明日は13日の金曜日である。
だから何だ!なのであるが「何となく嫌だ」という感情が何を結果するかは判らない。

今日はあの記事を書こうとか、ソレにしておくかと考えるのだが、
結局、何にも書かない書きようがない、というジレンマに陥る。
日記をタラタラと書けば良いじゃないか、とも思案するが止める。
なぜなら、日記は毎日3本つけている。
普通?の日記とウツの記録と、職場との連絡とかニュースへの雑考とか、以上で3本である。
だからココに書き込むのは垂れ流し、までいかないボクの思考の澱(おり)である。

さて、昨日の深夜、大コケした。


ティッシュの箱が曲がっていたから肩の筋を違えた

バタフライエフェクト(チョウの羽ばたきが台風のの起因ともなりうるカオス理論)
までいかない、なんでもないドジである。

トイレから出たところに日用品をまとめてあるのだが(買い置きが節約)
どうもティッシュの箱の一番上の一つが「曲がって」いた。
ボクはこういう変なところが嫌いである。
たてはたて、横は横。整列静謐がすきなのである。

(いつかあのティッシュに肩をぶつけて、息子の上に落ちるのではないか?)

そう思って、直した。

我が家(借家)の床は、大家さんの気合でコレでもかとワックスが効いている。
ソレは知っているから、わざわざ床の「段差」に足をかけながら直した。

ところが「よくすべる靴下」というものが存在して、そういうときに履いているものである。
ドラクエ9的ならば「しわよせの靴下」というところ)
義父から譲ってもらったNIKEなのであるが、
サモトラケのNIKEよろしく、滑り出したら飛び上がるのである。
段差は余計に斜面であり、


う、う、ひゃ



という妙な色っぽい声とともに大コケした。

手首が変だ。関節が増えている風に見えた。
こういうとき、折れてはいない、と判ったら即座に治す!のがボクの浅はかさである。
気合一発、妻がとめるのも聞かず「ムイッ」と逆に曲げた。
ビキビキと鳴って、手首が治った。

肩が動かない・・何故だ?

あっちが動けばこっちが動かないのは道理である。
事業仕分け」を見ていたが、
こっちが予算増額を認められれば、あっちは執行凍結か停止である。

肩が動かない・・理由は・・ティッシュの箱が悪いんです。
・・しわよせの靴下が悪いんです。

説明が嫌で、整形外科に行かなかった。

さっき日課で腕立てを50回やった。

また気合で押し切ったのであるが・・


治った!?


すっかり心と頭以外は健康である。

ウツなど気合で治す!

そう思ってから6年も経つかなぁ。

DSM(米精神医学会)の基準も色々変わり、ウツの基準は厳格になり分類も増えた。
薬も、万能であったSSRI・SNRIの神話が崩れ、
三環系などの昭和レトロが見直されている。
カウンセリングも、従来のロジャース法を理解しない全くの素人医師が増えたらしい。
(ズケズケとこっちが言われたくないことだけを言って、クスリを処方して3分で帰すとかね)
森田療法箱庭療法が今更注目され、オーラソーマなどの色彩言語まで使われる始末。

カウンセリングは、聞いて、そのまま投げ返して、考えさせる、あくまで聞く事ですから。

話が飛んでいくが、
そこはバタフライエフェクト、Midnight flower、ボクは頭がおかしい、である。

最近、産業医の面接があったが、カウンセリングをしたがって困っている。
過去の出来事とか、よすが来歴から何とか演繹的にやろうとしている。
基本が帰納的なので、ちゃんちゃらちゃかちゃか、こん平チャラーンである。

何の臨床経験もない保健士しか持たない会社は多い。
その産業医もいない会社は更にもっともっと多い。
産業医は、カウンセリングのプロではなく、しかるべき機関に紹介するコネだけ持っておればよい。


『どこで勉強したの!?』



『何で知ってるの!?』



『ナニソレ?知らない、私の話だけ聞きなさい』



大丈夫。
最後はプライドをくすぐりまくって、復帰への確約を取った。
問題は「使えるヒトを最大に利用する」ことであり、
使えるヒトにするためには「好きか嫌いかどっちかに自分を創る」のである。

労働契約法を使えば、ウツでの解雇は大半が違法になる(ボクの会社に適用はないが)。
労働者=「雇ってやっている」から「契約して働いている」というのが昨今の司法の考え。
理解されない!を大前提に動かないと辞めるか死ぬかしかない。

ばかばかしいが、笑えて悲しい現実である。

くだらない文章にお付き合いくださって感謝しています。いつもいつでも。