MelancholyDampirの日記

ウツな人の独り言

もっと家事をしろ!

くたばれキリスト誕生日!



というわけで、クリスマスは記事にしない。


今日の除雪が終った。
職場に顔を出し、ソコでも除雪があったから何回目かはもう判らない。

昨日は21時に寝た。
ふてくされて寝たのである。

理由は子供じみてくだらない。


家事に対するストライキである



ボクはすこぶる体調がよくないと、一日中は動けない。
だから家にいることが多いのであるが、ソレを逆手に取られた感が否めない。
誰に?って妻子である。
子供は子供であるから仕方がないが、妻は大人である。

昨日は職場に顔を出そうと思ったが、無理で1日が辛く長く夕方にも寝た。
寝る前に「買物があれば・・リストを作っておけ」と半ば期待して寝た。
起きると妻が言う。


『買物はここに書いておいたから』



何故に自分で行かない?
フムフム、確かに息子が風邪をひいている。
娘もソレをもらって風邪をひいている。
じゃぁ、ソコに散らかっている通販のカタログは何だ・・?

ちょっと昨日を振り返る・・(思い出し中)・・。

朝起きて、新聞を取って、一回目の除雪。
妻子は寝ているので、読書して、ゴミをまとめておく。
新聞を見ていたら起きてきたので娘の服をそろえる(ボクが選ぶことになってしまっている)。
『私のは?』と妻が聞くので、「大人だろ?」と答える。
放っておいたら、ダルダルのスウェットみたいなのにGパン・・だが・・無視する。
調子がよければ朝食を作るが、そんなに良くもなかったので自分の分は食べる。
お湯は沸かしておいたので、勝手にしろと思ったら勝手にやっている。

子供部屋と台所を片付けて、洗濯物をたたむ。しまう。
ボクの憶えのないうちにタンスの中がグチャグチャなので整理する。
「次の洗濯物」があるらしく妻がスイッチを入れていた。
洗濯物を干す。

ここら辺で一服がてら、除雪。 しばらくしてまた除雪。

子供らと遊ぶ。
妻は怒鳴るので子供らはよくボクに付いて回る。
妻にも遊んでもらえと行かせると

『ちょっと臭くない?』


と連発するので、オムツを替える。

どうにも腰が痛くなって、休ませてもらうことにする。


あ、年賀状出してないや!



と思って、自分でデザインした年賀状の束を見たら、妻の分だけ書いていない。

11月中にはデザイン終ってたんだぞ!?
それで「あとは年賀状ソフトだけだから私がやる」というので任せておいた。
信じきっていただけに拍子抜けで怒りも湧き上がらない。

ボクんちは長くプリントごっこであった。

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当初は「あるから使うか」ぐらいであったが、
PC時代になっても手書き風のデザインの受けが良くズルズルと使い続けた。
デザインから製版までボクの仕事である。
そして、ご想像の通り、妻があまりにも締め切りにルーズなので怒った。
妻の希望で年賀状ソフトを買った。
住所録とかの単純打ち込みは得意だからと言うので打って貰い、数年はうまくいった。
無論、毎年12月中旬にとりかかるのであるが・・。

そして来年分の年賀状は
「ソフトのデザインが嫌だ・あんたのデザインは受けが良い」と毎年のようにボクが書いた。
スキャナで読み込んで、あとは妻がやるというので放っておいた。


『エラーで読み込まないんだけど・・』



と聞いたのがつい最近。
11月中にはデザイン終ってたんだぞ!?
体調を云々している場合じゃなく、苦手なPCで数時間すったもんだして、何とかなった。

昨日に戻るが、子供の風邪を理由に「夕ごはんどうする?」となった。
何か作るにしても、娘は咳き込んで吐いているので妙なものは作れない。
「何か買ってくるか・・・?」と聞いたら妻が言う。

『ラーメン食べたくない?』


食べたくない!と言って、適当に買いに行った。

帰って除雪。せめて玄関の前1メートルでもしてもらえると助かる。

夜は、妻も娘もTV(特番)に釘付けで動かなかった。


UFO?宇宙人?心霊?



もう絶句である。
除雪から帰っても、何も変わっておらず、娘に「寝ないと、風邪なんか治らんぞ?」と言う。
妻も重ねて言う。


『もう、テレビなんて捨てちゃうからね!?』





ソレはお前が一番困るんじゃないのか!?



妻は今も「お笑い芸人がなんかする特番」を見ている。
19時からコレが流れていて、除雪と子供の風呂はボクがやった(日課)。

昨日は21時に寝る前に


「年賀状は25日までだから・・」


と捨て台詞をして寝た。
洗い物は結構ボクがやるが、「私がやるから放っておいて」を鵜呑みにすると一日分がたまる。
が、ソレを、家にいるからボクが・・とやっていては「当たり前」になってしまう。

と、最近「当たり前か?」と気付いたのである。

11月分の家計簿は、もう催促するのもやめた。
「そういう性格」であるのだから、仕方がない。
ただ、本棚の本の前に「レシート、請求書ゴチャゴチャ」なのが気にならないとは良い性格である。

妻のだらしのなさ・掃除嫌い・反省しないについては
「もしかして何かの病気か?」と悩んだ時期もあった。

もうすっかり悩まなくなった。
ボクが神経質であろうから、このくらいの妻で丁度良いのであろう。

ウツ人の連れ、というのは同じような性格であってはならないと思う。
共倒れより、よっぽど平和である。

クリスマスだからと、会社帰りに妻に何か買うボクをひそかに誇りに思う(リサイクルだが)。

結局、家族の喜ぶ顔が好きなだけである。

でも、妻よ、もっと家事をしろ!