MelancholyDampirの日記

ウツな人の独り言

2009年最終

皆様、今年も大変お世話になりました。
毎年、そろそろやめようか・・と思うことがあるが、
励ましとか深いいコメをもらうとボクも「その気」になって続けているのである。
おだてに凄い弱いのである。 
一方で褒められると裏を取ってやさぐれるが。

今日から妻の実家に帰省する。

「とっても何もないところ」であるから精神面ではカタルシスが多く癒される。

「田舎」とひとことで片付けるには惜しいのであるが田舎である。
どういう風に田舎なんだ?と言う問いに具体的に答えることは易しくない。
列挙する。

・ スーパー(農協)が唯一の生活物資購入拠点である

・ 他のスーパーもあるが、地元のヒトもお勧めしない

・ それは「セール品=賞味期限切れ」であるからで、少しずれている

・ やっているかどうか判らない店が多い

・ 飲み屋はあるが、地元のヒトしか入れない、あるいは地元でも入れない

・ ポテチの工場がある

・ カーリングの練習場がある

・ ゴルフのうちっぱなしがあるが、管理人がおらず、貸玉機が壊れたら丸々損になる

・ 「国設」スキー場があるが少年団の貸切であり、やたらに急斜面である

・ にわとりを放し飼いにした牧場があったが、キツネの被害でつぶれた

・ ピザ屋があるが、おしゃれに免疫のない地元民は行かない

・ オモチャ屋があるがお面やカルタ、虫取りアミとかがメインである

・ 住民の大半が高齢者で、70歳でホームに入っても超若手になる

・ 土建屋がソバやもやっている、そっちの方が主力である

・ すぐ湖があり、幻の魚イトウがいる。 よって幻ではない

・ 墓地はクマがよくでるので「300キロぐらいのゴミ収集箱」があるがクマにぶんなげられたまま

・ 野良シカ、野良キツネが多く、ゴミ収集場は厳重である

・ 19時を過ぎると外にヒトがいない

・ コンビニがあるが22時にしまる

・ コンビニにあまり食べ物が置いていない

・ 汽車(こちらは電車とは言わない)は2時間に1本

・ 6時の汽車に乗り遅れると、学生は大遅刻である

・ 住民が全員、顔見知りか友人同士である

・ 駐在さんが一番のよそもので、何かとやりにくい

・ テレビやストーブ、車が壊れても、誰かしら直せるヒトがいる

・ 観光客が行くところがない

イメージ 1




というわけで「ぽっぽや」なるロケが行われたときは大騒ぎで、
ロケセットが未だに壊せずに存在する。
というか、駅の半分が「高倉健さんありがとう」というスペースになっている。


駅名がロケのときのままだ!


本当の駅を探しているヒトは、いつまでも探すことになり不憫である。


ボクは暫くネット環境から離れる。
上記の通り、あまりパソコンを必要としないとこである。


お待たせしました!ISDN



という広告を見たことがあるが、殆どは「なんだそりゃISDN?」であり、
ヘビーユーザーは脱力である。

さて、出かける。
ただの「除雪な毎日」であるが、単調で規則正しいのがウツには一番である。

皆様、良いお年を!
無論「年末年始なんか関係ねぇ」ということは薄々わかっている。
社交辞令である。