MelancholyDampirの日記

ウツな人の独り言

禁!禁煙~誰かタバコに火をつけてくれ

タバコ値上げ反対!


決まりきってもボクのようなバカは納得がいかない。

喫煙者は誰もが「他人に健康を気遣われるのが嫌い」である。
タバコは毒であり麻薬の一種である。
副流煙の害もあり、妊婦や幼児に大いに害がある。
臭いや口臭すら嫌われ、衣服のにおいも眉をひそめられる昨今。
肺気腫や肺がんの遠因にもなりうる。


そんなこと百も承知じゃい!



政府は「健康のために」という喫煙者の神経を逆なでする理由で値上げに踏みきるらしい。
もっと健康にしてあげなければならない人たちが多い中で、
喫煙者を狙い撃ちとは、まったくボクたちは幸福者である。

はじめは・・1000円!と脅しておいて、400円程度に落ち着かせるあたりが小ざかしい。


400円なら・・いいか・・

という妥協を目論んでいるのか?


良くねーべさ!?



何か言うと『先進国では安い部類です』とぬかす。
ネット難民が溢れ、失業者の派遣村でも職が見つからない国のどこが先進国だ?
高齢化が加速し、若い夫婦は子供を欲しがらない。
子供たちの将来の夢は「公務員」・・どこが先進国だ?

20歳になって、やっと隠れて吸わずに済む。
さぁ!と吸い出した平成生まれは、まだ何年も吸っていないぞ!
喫煙権ぐらい規定しなさい!

今はどこもかしこも「禁煙・分煙」でおいそれと飲食店にも入れない。
食べた後、特にラーメンを食べた後の一服は格別である。
のに・・

「灰皿下さい!」


『あ、禁煙です!そこ出たトコで吸えますから』


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そこは完全に外じゃないか!?
いかにも麻薬を売り買いして、「うーん混じり物だな」とか言いそうなコーナーじゃないか。

茶店に入っても「コーヒーの香りを楽しんでいただくために・・云々」等と書いてある。
そういうとこで美味いコーヒーに出会ったためしがない。
スタバがまず浮かぶが、メニューを見てもどれがコーヒーか判らないようなもん出すんじゃねー!
旭川にもスタバはあるが、冬に外で飲んでも、コーヒーと手が凍るのが先で、味はわからんぞ。

定食屋でも生意気に禁煙を掲げている。
「11時~13時は禁煙です」・・吸いたくて入ってきたリーマンには地獄である。
みんな上の空で、殺気だって腹に入れて、チラチラと厨房を見ている。

奥で、店のオヤジが吸っているソレは何だ!?



店が禁煙で、厨房が喫煙てのは、どういう了見だ。

ボクは転勤するごとに『タバコをやめろ』といわれる。耳タコである。
そういうことを言う偉いヒトが多い。
『オレは気合でやめた!』『金が勿体無くてやめた!』『お前は根性がない!』


『私は12歳から吸っています!』



先生や警察、法律でも止められなかったものを、上司ごときが何を勘違いする!?
根性のあるやつが吸うのであり、肺に異常があっても気合で治すのが喫煙者である。
金がなくても買ってしまうから麻薬なのであり、その常習性は押尾くんの常備薬より強い。

たまに行く病院なんて、すっかり禁煙。
当たり前の当たり前なんだろうが、医師や入院患者は苦労している。


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北海道最大の病院ですら「敷地内全面禁煙!」である。
敷地の外にコンビニがあるが、パジャマでヨロヨロと吸っているご老体を見ると、
敷地内で吸った方が、やっぱりいいんじゃないか?と心配になる。

近所で新築の家の外で、震えながらタバコを吸っているお父さんを見ることが多い。
働いて働いて「やっと手に入れた憩いの場所」は外で、それもガレージの横なのか?
あまりに寂しいじゃないか・・。

と言いつつ、ボクも妻子が居るので外で吸っている。
今時期は外は氷点下であるから、上着をはおり、手袋をはく(方言)。
娘が『ちち、どこに行く?』とはしゃいでくるが、理由を聞いて『やめなさい』という。
女は小さくても男に文句を言う。

禁煙ムードが高まると、いつも「最後の喫煙者」を読む。
SFの重鎮、筒井氏の傑作短編である。
最後の喫煙者は、絶滅寸前人種として政府に保護される。

今の政府もタバコ文化が絶滅する前に保護した方が良い。

ボクはタバコを吸うとき、100円ライターは使わない。
タバコより安いライターを使っていると、心底みじめになるからである。
ソレと「100円ライターの底に詰まるるナゾのタバコの葉っぱ」が怖いからでもある。