MelancholyDampirの日記

ウツな人の独り言

「うつ」への対処法

無沙汰です。

日記を読み返していたが、2月は逃げも隠れもせずじっとりと寝て過ごしたらしい。
暦は3月。

学生が一個上の学生になるべく勉強したり、色々買い換えたり忙しいらしい。
大学なんて余計な・・とは思いながら、
本人と、金を工面している親御さんのご苦労を思うとぶった切るわけにも行かず・・
北海道の最高学府「北大」を目指して、
今、このときを目指して塾や家庭教師が必死で駆け上がる心臓破りの丘かぁ。


全国区では北海道大学なんか採用もしません!



と筆が滑った・・。


更新はしていないが、生きてはいたのである。
無論、体調はPCなんぞ見たくもない!という状況であった。

おきられない。
おきたら眠れない。
眠剤を増やしてとにかく眠ろう眠ろう。
気が付いたら「一日の限度」まで飲んでいて、ごまかしても眠れない。

幻聴は前から慣れっこだが、具体的に「死んじまえ」といわれて、
「ハイそうですか」という正直者でもない。


イメージ 1



朝日が刺さる。
♪新しい朝が来たぁ、希望の朝だぁ♪・・
なんて悪趣味な歌があるが、悪趣味なのは体操の前に聞かせるところである。

朝はどんよりと前日の吐息にむせ返っていて、隙あらば布団に帰りたいのである。
そこでマクラにどっぷりと顔をうずめて「!?」と目が少し覚めるのは、
別に「身体に元気がみなぎった」わけではない。
ボクの加齢臭と、父親のソレが似ていることへの認めたくない心理である。

新聞を毎日チラチラと見るが、つまらん。

・ バンクーバーはただのイベントであったらしく追跡記事がない
・ 「民主党」が不人気なのは記事にしなくても良い
・ いつからテレビ欄はニュースと天気予報がジャマになったのか


と書きつつ、春が過ぎると増える自殺者に思いがいたってしまうのである。

毎年巨費を投じて「白書」をつくり、今年度辺りからは「年齢・地域別」に統計をとっているらしい。
そこまでして、「何を目指すのか?」「何を知らしめるのか?」。
ただ漫然と「ここ数年自殺者が増えています抜本的な・・」と
締めくくるのでは学級新聞と大差ない、というか劣っている。
自殺者が増えていることと、不況は密接に関わっているというが、ではどうするのか?


NPOなど民間と密接に連携して実態把握に努めたい



このどアホゥ!



そのNPOの選定に何年かかっている?
その何年かに何人が死なねばならなかった?

生活保護者は特に注視する必要は無い。
「最低限以上の生活」を現在は補償しているはずである。
そこから聞こえてくるのは「車欲しい・携帯もっと持ちたい・ネット環境が悪い」といったグチ。
コレらは、あえて言うが「保護に値しない」保護者である。

以前から書いているが、行政は「もっとも弱いものをこそ守るべき」である。
声すら上げられないヒトである。

・ 自転車操業をばれないように行っている事業主

彼らは「税務署」と役場「税務」が生活から把握しておきながら、徴税だけに主点を置いているため
気が付けば「家族自体がなくなる」ということを結果している。
行政には「ヒットアンドアウェイ」はあってはならない。
なぜ、自己の領域を超えて「福祉」と連携をとらないのか?


・ 長時間勤務での過労・・それに伴ううつ病 

「長時間勤務」だけでフィルタリングしても、うつ病精神疾患は洗い出せない・・どころか
ひっかからない。 会社は「帳簿は手心を加えてなんぼ」と考えている。
どんなに「○ヶ月帰ってこなかった」といっても、帳簿では毎日数時間の残業で帰されているのである。
言葉は悪いが「遺族がどんなに戦ったも勝ち目は薄い」のである。
死ぬことを考えはじめたら、即、離職すべきである・・それが「べきであった・・」の例が多すぎる。
言葉は悪いが「原告死亡により代理の・・」は法廷では被告が有利なのである。

ボクも働いているときからメモ(いつ誰が何を言ったか)はメモしている。
コレは記憶力が悪い・・というのが最大限であるが、もしもというときにむかつくほど詳細なメモになるであろうと思う。

無論、「そんな余裕ねーよ!雇ってもらっているだけ・・」という意見が大多数なのを承知している。
が、会社側の狙いはそれである。


クビになるなら、病気は黙って、だましだまし・・


ソレが会社に考える「使える大人・一流の社会人」なのである。
法令を杓子定規にあてはめる労働基準監督署は要らない。
何なら、地元の精神科、内科と連携させても良い。
お互いの個人情報云々ではない。
個人を「生かす」ための個人情報であって、管理するためだけならただの情報統制である。

イメージ 1


ボクは「うつ」に対して、十分な勉強をいまだにしていない。
診察方法や薬については大体判った。
が、「医師の診察法」によってこの病は決定付けられてしまいがちである。

投薬だけで治らないのに、毎回、少しだけ量を替える、種類を変える医師。
カウンセリングしないのに金額だけ計上されている「口下手?」な医師。

『結局は、あなたがどうしたいかですよ!?』

ソレは医師の責任転嫁だ!

最近、治そう!と意気込まないことにしている。
会社は面白くないみたいであるが・・。
うつは、いつか「治る」病気ではあるが「治す」病気ではないからである。
あまりに積極的だと、自分を追い詰め、不安をあおり、
増長した「形のない何か」に追い込まれるという悪循環をボクは経験しつくしている。

ウツ人全員がそうではないのである(100人には100人の治療法)が、
全員に言いたいのは・・

・ 嘆くな
・ 泣いてもいいから焦るな
・ 逃げるな
・ 笑えるときは笑おう
・ ひとつでも何かできたら、惜しみなく自分を褒めろ

「逃げるな」あたりは難しいかもしれない・・。
「死ぬ」と考えたら「死んで悲しむヒトが居ないか考えましょう」ぐらいに解釈して欲しい。


どうも宗教臭くなった。臭い臭い・・。

最近エホバを追い返した罰かもしれない。